原田歯科クリニックには、歯がボロボロの患者さんもいらっしゃいます。
ボロボロの方も歓迎なので、いわば駆け込み寺のようになっているのでしょうか?
診療をしていると、正直に言って「一体どうしたらここまで悪くなるの?」という方もいます。
そういった患者さんに共通しているのは、「歯科医嫌い」だということ。
歯が痛くても我慢して何とか乗りきろうとしてしまうようです。
これまでの経験から、歯をボロボロにしてしまう患者さんに共通している、歯に悪い習慣ワースト5を紹介します。
◆第5位 間食
いわずもがな、間食が増えれば増えるほど、むし歯のリスクは高まります。
◆第4位 歯ぎしり
虫歯や歯周病だけでなく、顎関節症の原因にもなります。
◆第3位 歯磨きの習慣がない
毎日歯磨きをしているから、自分は当てはまらないと思ってませんか?
そこが大きな誤りだったりします。
3度の食事の後に磨く習慣がある人は多いですが、間食のたびに磨いている人は少ないのではないでしょうか?
食べたら磨く。これが一番の基本です。
アメリカでは「Floss or Die」という言葉があります。
歯を磨きますか?
それとも死を選びますか?
◆第2位 自覚症状の放置
痛くなってからでは遅いです。
症状がはっきりする前に一度歯医者さんに行きましょう。
違和感があってから歯医者さんに行くのではなく、定期的にメンテナンスをするとより良いですね。
◆第1位 治療の中断
意外に思うかも知れませんが、これが歯をボロボロにしやすい第1位なのです!!
最悪なケースは、治療で痛みを取ったらそれでおしまい、を繰り返している場合です。
歯の内部は外部よりも柔らかいため、治療中で放置してしまうと普段の6倍もの速度でむし歯が進行することもあります。
虫歯や歯周病はあって当たり前ではありません。
歯の健康もしっかりと気を配りましょう!
