口コミ
肺気腫で寝たきりだった母が、左膝に拘縮を起こした時に週に3日、往診に来て頂いたのがキッカケで、竹下先生には家族ぐるみでお世話になっております。
ほんの少しの刺激で呼吸苦の発作を引き起こす時もあり、できるだけ負担のかからないように全身状態に気を配って治療してくださる姿勢に、母も私も安心と信頼を覚えました。
母がもともと薬剤師で、漢方薬を中心に扱っていたことから、東洋医学には少なからず馴染みがありましたし、鍼灸治療には効果がある事も知ってはいました。
とは言え、健康診断の血液検査さえも逃げ出したくなるほど針嫌いな私です。
介護者定番病の一つとされる腱鞘炎を患った際、整形外科から処方された湿布を貼って凌いでいたところ、セーターで隠した包帯をすかさず見つけた先生は苦笑いしながら「早く言ってください」と気軽に診て下さり、この後に及んでなおも腰が引けていた私も、観念して治療を受けました。
ところが痛みは全く感じず、蚊に刺されたような刺激があるだけで、まさに拍子抜けです。
決して西洋医学を否定せず、専門医やかかりつけ医の意見を尊重しながら、鍼治療を行う姿勢もまた、先生への信頼を深めてくれました。
週3回の母の治療後に必ず観て頂き、整形外科では長引くと言われた痛みが、1週間ほどで和らぎ始め、気付けば楽になっていたのを今も忘れられません。
以降、ぎっくり腰の再発、四十肩、ストレスによる不眠や倦怠感、肩こり、頭痛、アレルギー性鼻炎など、あらゆる症状に早め早めに対応して頂き、お灸もそれまで抱いていたイメージとは全く異なるものであると、身をもって体験しました。
介護する側もされる側も青色吐息になりがちの住宅介護生活を、無事に乗り切れたのは鍼灸治療があったからこそと、心から感謝しています。
特にこれといった症状のない現在、けれど五十路を間近に控えた身体は若い頃とは違った症状を訴え始め、そんな身体のメンテナンスとして、2週に1回のペースで治療を受けています。
問診後のお腹の触診で「○○なことがありませんか」とズバリ言い当てられ、身体は隠し事が出来ませんね、と苦笑いする事も度々ですが、これからも鍼灸治療は続けるということは、隠さずに申し上げます。

- 返信日
口コミ頂き有難うございます。
この方のお母様は重度の肺気腫を患っておられ、安らかに亡くなられるほんの数日前まで往診にて施術させて頂いておりました。
その頃から、主介護者であった娘さんを施術させて頂くようになり、現在に至ります。
寝たきりの人一人を、在宅で介護する、という事は、並大抵の事ではありません。
主介護者(この場合娘さん)やその周りにいるご家族にかかる精神的、肉体的負担は想像を絶するものがあります。
特にこの患者さんのお母さんの場合には、一度呼吸苦の発作が起こってしまうと、みるみるうちにパニック状態になってしまい、ご家族は夜中も目を離すことが出来ず、相当大変だったろうと思います。
こうした場合に、当院では被介護者はもちろんの事、介護者にも施術をお勧めしています。
この方の場合には「心肝気鬱(しんかんきうつ)」と証を立て、鍼灸施術を続け、肉体的な負担が減ると、精神的にも前向きになり、つい暗く弱気で落ち込み気味になってしまいがちな介護生活を、何とか乗り切ることが出来ました。
本当に最後まで在宅介護でよく頑張ったと思います。
また、本患者さんの様に、お母様が亡くなられた後も、当院を信頼して施術の相談をしてきて下さる事は、我々にとっても大変うれしい事であります。
娘さんから頂いたこの文章を読んでいてふと思い出しましたが、お母様が亡くなられた後、娘さんご夫婦が、主治医の先生、ヘルパーさんと私を、お別れ会と言ってお食事会にご招待頂き、決してしんみりせずに楽しいひと時を過ごさせて頂いたことがありました。
当時まだまだ経験が浅く、知識も少なく、呼吸発作が起こらないようにと祈るように、慎重に、緊張しながら施術する私を「先生、先生」と呼んで、丁寧な態度で最大限立ててくれたお母様の優しいお人柄がよく表れているように感じた食事会だったことを、懐かしく思います。
今後もこのご一家の健康な日々を見守っていきたいと考えております。
私は元々、仕事の関係で中国の上海に赴任していたのですが、過労とストレスで体調を壊してしまい、病院に担ぎ込まれた時の病名はSLE(全身性エリテマトーデス)という膠原病の一種で、難病とのことでした。
しかも同時にその病気から来る腎炎も発病しており、もう少しで取り返しのつかないところまで来ていました。
また、おそらくその頃は軽い鬱にもなっていたと思います。
約半年の入院を経て、何とか社会復帰をしたのですが、それでも難病だけあって西洋医学では根本的な治療が無く、薬で一生コントロールしなければならないという事で、今後ずっと副作用に怯え、再発を恐れながら生活していくと想像しただけで非常に暗い気持ちになりました。
退院後も体調や精神状態は今ひとつな日々が続いていたのですが、その時に北辰会の鍼灸に出会いました。
その後、縁あって竹下先生のところにお世話になりだして約4ヶ月、今は週に2回ほど通っています。
元々東洋医学に興味があったのでスンナリ受け入れる事が出来ました。
何というか、自分の崩れたバランスが徐々に戻っていくような感覚にとらわれます。
仕事で疲れていても、鍼をしてもらって、帰る頃には何とも言えない心地よさがあります。
辛かった全身の軋みや震えも良くなってきており、脱毛も治まりました。
日常の生活で歪んだ部分を矯正してもらっている感じです。
それは体だけでなく、精神的にも本当に効きます。
また、私はお医者様の人柄も重視していて、どんな名医といわれている人でも、人物を尊敬できなければ長くは続きません。
良くありがちな、名声でもって慢心してしまわれている先生たちもおられます。
その点、竹下先生は人柄もさることながら、勉強熱心で、常に向上心を持って患者の立場にたって自然体で接する姿勢にはとても信頼があります。
今後に関しては、薬の服用は直ぐにはやめられないものの、鍼の治療と並行して、焦らず、体と心のバランスを整えていければと思っています。
世間には鍼灸もたくさんの種類があり、何本も鍼を刺して電気を流したり、グリグリと動かしたり、痛い治療もありますが、この清明院の治療は一撃必殺!!
本当にこれで効くの!?と思うくらいですが、効果はオススメです。
「鍼って痛いんじゃないの?」と誤解されている人がいると思いますが、ほぼ無痛です。
薬で治らなくて困っている人がいたら是非紹介したいと思っています。
1人でも多くの人が苦しみから解放されれば何よりですので……

- 返信日
口コミ頂き有難うございます。
僕の人柄について、大変なお褒めの言葉を頂き、恐縮なのですが、「この医学そのものや、患者さんに対する姿勢、態度、取り組み方」という、実は僕自身が”大前提として”非常に重要視している部分を評価頂いた事を、非常にうれしく思います。
この方は、東京に転勤後、来院されました。
それまでは関西の北辰会の先生の治療院で通院されていた患者さんです。
その先生は施術が非常に良く効いていたこと、また、その先生との信頼関係がしっかりとできていたことから、清明院での施術も非常にスムーズに開始することが出来ました。
このSLEという病気は、有名な関節リウマチやシェーグレン症候群と同じ種類の病気で、「自己免疫疾患」と呼ばれます。
この類の病気は、西洋医学的には難治、難病として扱われることが少なくありません。
・・・とはいえ、我々東洋医学の立場では、弁証論治によって養生指導をしながら、五臓六腑や経絡の寒熱虚実を整えるのみであります。
この症例では「心肝気鬱(しんかんきうつ)>腎虚(じんきょ)」と証を立て、週2回の施術を徹底的に行った結果、仕事をしながらでも、上記のように非常に高い効果を上げることが出来た症例だと思います。
なお、この症例では、SLEに関する西洋医学的な検査数値も改善してきているようですので、また追って良いご報告が出来れば、とも思っております。
今後も更なる改善を目指して、施術を続行していきたいと考えております。
辛い肩こりに悩まされ、ひどい時には頭痛や嘔吐があり、指圧やオイルマッサージ、骨盤矯正、ジム、マットレスや枕の交換等々、一般的に効果的とされるものを色々試してみたものの、いずれも根本的、恒久的な改善には繋がりませんでした。
もう、痛みや違和感が大きくなった時に、マッサージに行ってごまかす方法しかないと、半ば諦めていた頃、鍼灸の勉強をしていた知人から『清明院』を紹介されました。
前々から西洋医学には疑問があり、できるだけ薬の服用も控えていた私は、東洋医学に関心はあったものの、以前海外で中国人が経営する鍼灸院で治療を受けた際、まったく効果を感じられず、合う合わないがあるとはいえ、こんなものなのか…、と落胆した経験がありました。
そのため今回も半信半疑でした。
しかし、通院を開始してからわずかの間に、嬉しい効果が現れてきました。
私の場合は劇的な改善というよりは、『確かに軽くなった!!!』から始まり、気がついたら頭痛や吐き気はもちろん、肩こりの辛さからも解放されていた、という感じです。
特に、鍼を打たれている10〜20分の間の非常に深い睡眠は、自分でも驚くほどで、肩こりだけでなく、日々の色々な疲れまで癒されているような感覚です。
初めの頃は先生から通院間隔を詰めて通うように指示され、通っていたので、治療費の面でも懸念はありましたが、比較的早い段階で間隔を空けても良いと言われ、今は無理のない通院間隔で、快調な自分の体を維持出来るまでになりました。
仕事における集中力や、休日の活力が高まり、以前よりも充実した時間が過ごせているように思います。
有難いことです。
紹介してくれた知人と竹下先生に感謝です。

- 返信日
口コミ頂き有難うございます。
この方は当院の患者さんの紹介で来院されました。
この患者さんが高校生の時に発症し、10年以上も続き、最近では益々悪化してきている肩こり、頭痛、悪心、嘔吐です。
初めは「こんなのが、ほんとに治るのでしょうか・・・?」みたいな、半身半疑丸出しのお顔をされていましたので(苦笑)、この場合は短期間で良性の変化を実感してもらえなければ、なかなか通院が続かないだろうと思い、週2回の通院をおすすめしました。
「肝脾不和(かんひふわ)」と証を立て、施術を開始したところ、1回目から効果を実感され、5回ほど施術すると、全身的な体調の明らかな変化を実感され、そのぐらいからは通院間隔を開けて、現在に至っております。
なお先日、この方は海外旅行に行かれたのですが、長時間の飛行機移動で、これまでは必ず肩こりや頭痛が発症していたのですが、今回は大丈夫でしたと、信じられないといったお顔で報告頂きました。(笑)
また、この患者さんの場合は、上の文章を見てもわかる通り、非常にまじめな方で、こちらのいう事にちゃんと耳を傾けて下さり、しっかりと養生指導や、通院間隔を守ってくれたことも、今回、短期間で非常に高い効果を得ることが出来た原因だと思います。
ハードワーカーではありますが、今後は定期的に通院しなくても大丈夫な状態を目指して、施術をしていこうと思っております。
娘に紹介されて通院するようになりました。
随分前に他院で治療した時はすごく沢山の鍼を打ったのですが、先生の鍼は少ない本数で、私の思っていた鍼のイメージとは全然違いました。
鍼を刺すというとどうしても注射のイメージがありますが、痛みはほとんど無く、むしろ鍼を打って頂いて、安静にしている時間は、赤外線の暖かさと、心地よい音楽で心身ともにゆったりとした贅沢なひと時です。
また、治療して頂いた帰りの電車で恥ずかしいくらい爆睡してしまいます。
現在は忙しさに紛れて自分の体と向き合うことも少なく、支障があるほどの症状は感じていません。
これも月に1度、体のメンテナンスをして頂いてるおかげだと思っております。
埼玉からはちょっと遠いのと家庭の事情で頻繁には行けませんが、細く長〜くお付き合いしたいと思っています。

- 返信日
口コミ頂き有難うございます。
この方は遠方から来院されている為、月に1度のペースで施術しています。
近年増加傾向にあると言われている乳癌ですが、東洋医学では精神的なストレスや、食生活の乱れなどにより、肝、あるいは胃に機能失調を来たして発症するものと考える事が多いです。
(ただ、断っておきたいのは必ずそうだとは限らない、ということです)
本患者さんの場合は「肝胃不和(かんいふわ)」と証を立てて、施術を継続しております。
日常のストレスの影響を受けにくい体にしていく事が目標です。
乳癌という病気は女性にとって、精神的に非常に大きな悪影響が出る病だと思います。
再発や、転移の予防をお考えであればこの患者さんの様に定期的に「メンテナンス」をするこがきわめて重要だと思います。
半年以上も前からひどい咳で、人と話すのも辛くなり、就寝中も咳で目が覚めてしまい、疲労が溜まってしまいました。
病院のレントゲン検査等では特段異常が見られず、薬を服用している間は咳が治まりますが、飲むのを止めるとまた逆戻りしてしまうという状態で、とても不安に思っていたところ、友人に清明院を教えてもらい、訪れました。
通常の病院の診察(数時間待ちの診察3分のような、、)とはかなり違い、詳細な問診を取った上での治療方針の決定や、先生の柔らかい親身な対応で、初めての鍼で緊張していましたが、安心して受ける事が出来ました。
週2回ほど通うようになり、3週間ほどで咳がほとんど出なくなりました。
あれほど苦しかった咳から解放され、楽になって本当に感謝しています。

- 返信日
口コミ頂き有難うございます。
この方は初診時、西洋薬も漢方薬も服用されており、数々の情報に振り回されてしまっておられる、という印象をうけました。
インターネットで知る情報や、医療機関によっていう事が違ったりと、現代の患者さんというのは、かえって自分の体に関する情報が多過ぎて、振り回されてしまい、害になってしまっている部分があるのかもしれません。
日々、患者さんを診ていると、自分についた病名や症状に関する知識は専門家並みに持っている、しかし、実際には全然治っていない、という患者さんをお見かけすることがしばしばあります。
また、そういった患者さんの場合、頭で理論的に考える事ばかりになってしまい、素直にこちらのアドバイスを聞き入れられず、治療法にもなかなか納得できず、それによって治りにくい面もあるように思います。
要するにいろいろな情報を知ってしまっているだけに、全面的にこちらに体を任せることが不安なんだと思います。
この方の場合も、初診時ちょっとそういう傾向があるかな、と思いましたが、すぐに素直に施術を受け入れて下さるようになり、「肝鬱気逆(かんうつきぎゃく)>腎虚(じんきょ)」と証を立てて施術を開始し、見事にごく短期間で半年間続いた煩わしい咳とお別れすることが出来ました。
清明院の施術に「希望」のような物を感じてくださったのだと思います。
初診時は、咳が出始めてしまうと、喋る事はおろか、呼吸する事すら苦しそうになってしまい、体を起こさないといられないぐらいひどい状態でした。
今では、咳がほとんどでなくなり、ストレスフルな職場環境ではありますが、どうにか頑張っておられるようです。
今後も再発に注意しながら、「未病を治す」の考えで、健康管理をさせて頂ければと思います。
私は28歳の時に初めてぎっくり腰を患って以降、常時痛いわけではないですが、何年かに1回の周期で、ひどい腰痛に悩まされていました。
いつもは、近所の整形外科で牽引と電気治療をすると1週間程度で痛みは解消されていました。
しかし、昨年の6月末に腰痛が酷くなった時に感じた痛みは、いつもと違う、神経に響くような激痛でした。
それでも痛みをおして、いつもの様に仕事をしながら整形外科に通いましたが、なかなか痛みは解消されませんした。
慌てて漢方を飲んだり、マッサージをしたり、色々な事を今回は試しましたが、全然良くなりませんでした。
残る治療は鍼しかありません。
しかし、鍼はちょっと怖かったので躊躇していました。
そんな時に清明院を知人の医者から紹介されて、人生初の鍼治療を試してみる事にしました。
初めて試した鍼の効果はというと、想像以上に効きました。
最初に受けた治療で、あんなに痛かった腰が、ほぼ9割がた解消されました。
しかも、患部にたくさんの鍼を刺すのかと思っていたら、なんと1箇所に鍼を刺すだけでした。
そして、その1箇所で、このところ痛かった肩や膝の痛みまで同時に和らいでしまいました。
不思議なんですが、先生が触診して下さるときに、「ここの痛みは?」とか「これは痛い?」などと質問しながら触られているうちに、その最中から腰の痛みが和らいで行くのにはとても驚きました。
竹下先生には本当に感謝しています。
今後とも宜しくお願い致します。

- 返信日
口コミありがとうございます。
この患者さんは、以前から私が懇意にさせて頂いている整形外科の先生からのご紹介でお見えになりました。
この患者さんの様に、タクシードライバーやトラックの運転手さんが病む定番の病気は「腰痛」です。
多くは慢性的な運動不足がある上、車内のエアコンよる冷えや、車の振動という物理的な負荷がかかり続ける事によって発症すると説明されます。
本患者さんも、一見すると、そういう簡単なメカニズムで発症しているようにも見えます。
しかし、よくよくお話を伺うと、幼少期からアトピーがあり、喘息もあり、過去にはうつ病になった経験もあり、と、生来、体に弱い面がある上、過去から現在にかけて、常に精神的なストレスの影響を体が受けやすい状態であることがわかりました。
また、実際にお体を診させて頂くと、空手の師範をなさっていた経験もある為か、筋肉質なんですが、筋肉の付き方にアンバランスがあることが良くわかりました。
患者さんから、現状や過去にスポーツをやっていた場合、その競技によって筋肉の付き方に特徴が出るし、それによって病や症状に違いが出てくることがあります。
こういった患者さん個別の特徴を勘案した上で、更に「今回の場合の」バランスの崩れを分析し、施術しないとなかなか上手くいきません。
初回「心肝気鬱(しんかんきうつ)」と証を立て施術すると、1回目から著効し、2回目にはほとんど痛みが無くなりました。
しかし、常に腰に負担をかけるハードな仕事です。
多少のぶり返しはありましたが、こちらとしては全く動揺せずに、同じ証に基いた施術を続け、今では上記のような文章を書いて頂けるくらいになりました。(笑)
今後も再発予防、もともとの弱い部分も視野に入れて、施術していく考えであります。
私は統合失調症という病気にかかっています。
発症以後、薬物療法を続けています。
一時は酷くなって入院も経験しましたが、薬物療法で何とか持ち直し、今は専門学校に通いつつ、社会復帰に向けて生活訓練をしています。
しかし、薬物療法だけでは漠然とした不安感が消えることはありませんでした。
薬で幻覚や、幻聴などの陽性症状はほとんど無くなっていますが、物忘れや落ち込み、無気力といった陰性症状はずっと続いていました。
また、統合失調症には認知機能障害といった随伴症状があり、物忘れや物覚えの悪さ、などの症状がある為、専門学校の勉強に大変苦労していました。
何とかしなければと思い、様々な本を読みました。そんな中「鍼灸の挑戦」(岩波新書)という本に出合いました。
全国の第一線で角着する鍼灸師の先生方の、興味深いエピソードが多数収録されていますが、全てに共通しているのは、「治してあげるのではなく、鍼灸はその人が持つ自然治癒力を引き出すキッカケなのだ」ということでした。
鍼灸治療を含めた東洋医学は「人間」そのものを見ますが、西洋医学は「病気」しか見ていないということもわかりました。
私が受けてきた、西洋医学の精神科の治療もまさにそういった感じの印象でした。
「鍼灸の挑戦」の中で特に気になった人物が藤本蓮風先生です。
先生は鍼灸の学術研究団体である社団法人北辰会の代表理事でもあります。
左足の腫れの患者さんに臍の横のツボに一本だけ鍼をして「十回以内で治りますよ」と言ってのけるところに驚きました。
「体に起きている気の歪みがどこで是正できるかを正確につかめば、患部にこだわらず、そこに一本鍼をするだけで効く」という藤本先生のお考えに大変興味を覚えました。
そこで藤本先生の著書「鍼一本で病気が良くなる」を読みました。
その中にうつ病の記述の所で、「体の状態によって心を病むこともある」とありました。
「思いっきり食べたり飲んだりしていると、胃の辺りから重苦しい感じが広がり、やがてぐったりした感じになります。そして次第に心が不安定になっていきます」というのが体から心を病むことの始まりだそうです。
そこで、捉えどころのない心を治療するよりも、体から治してもらったらいいのではないかと思い、鍼治療を受ける気になりました。
藤本先生は奈良にいらっしゃるので、都内でどうにか藤本先生流の治療は受けられないものかと思い、北辰会の先生を探してたどり着いたのが、竹下先生の清明院でした。
竹下先生の治療も、一つのツボに鍼を刺すだけですが、、体から治して心も治っていくのが実感できます。
薬のせいもあり、便秘や下痢で悩んでいましたが、お通じは段々と良くなってきております。
また、食欲不振もよくなり食事が美味しく感じられるようになりました。
僅か1本の鍼ですが、確実に生活の質が上がっている事を実感できます。
そして何よりも精神的な不安感が徐々に減ってきています。
治療を受ける前は、生きていく事自体辛く感じていましたが、今は毎日を前向きに生きています。
焦りは禁物です。
少しずつでいいと思います。
病気ではなく人間そのものをみる東洋医学に興味を持たれたなら、是非竹下先生の治療を受けて見られてはいかがでしょうか?

- 返信日
大変熱のこもった口コミ有難うございます。
この方は、初診時、何となく冴えない、暗い表情をされて来院されました。
問診させて頂くと、5年ほど前、様々な重度のストレスから、心身に異常をきたし、入院生活を送るようになってしまったとの事でした。
以来、何とか普通の生活が出来るまでは持ち直したものの、様々な症状に苦しめられておりました。
この方が仰るように、東洋医学では「心身一如(しんしんいちにょ)」と言って、精神と肉体を分けて考えません。
体調を調整すれば、精神もおのずから整う、という風に考えてますので、カウンセリングや心理ケアをするのではなく、体の異常を徹底的に是正する、という方法を取ります。
(ただもちろん、問診したり、経過中に患者さんを励ましたりはしますが)
ですので、精神疾患だからといって特別な事をするわけでもなく、日常生活で何を気を付けたらいいか、を患者さんと共に考えながら、鍼で身体のアンバランスを整えるのみであります。
この方の場合、「肝脾同病(かんひどうびょう)」と証を立て、施術を開始すると、1回目から良好な変化を実感され、5回目くらいで、全体的に体の調子が変わってきたことをさらに実感され、現在では精神面、身体面共に以前よりも全然安定しております。
今では施術中にアホな冗談でも言いながら、僕もこの患者さんも、二人して笑顔で、施術を続行しております。(笑)
この患者さんも、初診時の冴えない表情はどこかに行き、今では入口の時点から、含み笑いを浮かべて入ってくるようになりました。(笑)
この患者さん自身がよく理解しておられるように、こういう慢性の病気に「あせり」は禁物だと思います。
中には劇的に治っていくものもないことはないですが、多くは少しずつ少しずつ、身体を言い方向に傾けて傾けて、気がついたら治っていた、というような経過をたどることが多いように思います。
…たまに「鍼では精神疾患なんて治りませんよね?」という質問を頂く事がありますが、この症例はその質問に対する一つの回答だと思います。
今後もますますの改善を目指して、施術を続行していくつもりであります。
私は腰痛持ちで、1年半前に歩けないほど酷くなり、友人の紹介で清明院にお世話になる事になりました。
初めは鍼に抵抗があったのですが、少ない鍼で治療して頂き、腰痛が劇的に良くなりました。
治療を行う前のカウンセリングで、今までの生活の中で改善しなくてはいけない点が多々ある事が分かりました。
院長先生の指導の通り、日々の生活を気をつけるようにしたところ、腰痛以外にも小さい頃から患っていたアトピーも改善され、体重も5キロ以上減りました。
これからも院長先生に指導して頂いた点を気をつけて、健康な生活を維持していきたいと思っています。

- 返信日
口コミ頂き有難うございます。
この方は初診時、ぎっくり腰を起こして、整体に行っても、整形外科にってもよくならず、しかも風邪を引いて、ボロボロになった状態で来院されました。
ご本人も述べておられますが、生活状況を確認すると、慢性的な運動不足に加えて、カフェイン類や、甘い物の過剰摂取、それに加えて職場での人間関係からくる重度の精神的なストレスにさらされている事が分かりました。
ともかく、まずは風邪と腰から、という事で施術を開始し、風邪と腰痛がすぐに良くなったので、そこからは「肝鬱気逆(かんうつきぎゃく)、湿熱(しつねつ)」と証を立て、生活上の問題点を一つ一つ改善しながら、鍼で身体のバランスを整える、というやり方で1年以上施術を継続したところ、皮膚の状態も見違えるほど、一見アトピーとはわからないぐらいに改善しました。
ついでに体重も減って、パッと見た感じの印象が随分スッキリとされました。
随伴症状としてあった頭痛や眼痛も今ではほとんど出ません。
この様に、最も辛い症状を改善しながら、副産物としてそれ以外の症状も同時に取れていくのが、東洋医学独特の「常に全体を意識し、全体のバランスを整える視点」の、真骨頂です。
また、最初の頃はいつも眉間にしわを寄せて、不安そうだったり、いつも真顔で、病気の事ばかり心配し、中々笑顔がみられなかったのですが、体調が好転するに従って、徐々に笑顔が出るようになってきて、今では笑顔で入ってきて、施術が始まった瞬間に爆睡するようになりました。(笑)
今でも気が緩むと飲食の不摂生が出やすいですが(苦笑)、今後も更なる改善を目指して施術を継続していこうと思っています。
今年の4月に関西から上京し、社会人になったことで環境ががらりと変わり、不安の中で突然起こった体調不良でした。
私の主な症状は吐き気・冷え・生理痛でした。
中でも毎朝、駅までの数分間に襲ってくる原因不明の吐き気には対応策がなく、ただただ我慢するだけでした。
思い切って大学時代の恩師(教授)に相談したところ、鍼がいいのでは、ということで、清明院を紹介していただきました。
鍼は全く初めてだったのですが、信頼できる恩師からの紹介でもありましたし、身体全体を改善していくという中国医学の考え方に身を預けてみようと思い、すぐに予約をいれました。
初診の日はかなり緊張しましたが、問診で先生とゆっくり細かくお話ができ、少しずつ緊張も解けていったように思います。
そしてその日、治療直後から効果を実感!!あれだけあった吐き気がスッと治まったのです。
私はこの日から〝竹下マジック″と呼ぶことにしました。
毎回効果が実感できましたし、院内は落ち着きがあり、安心できる空間ですので、毎回行くのが楽しみになったくらいです。
私の場合、通い始めて2か月ほどで症状ははぼ全て治まりました。
症状の原因としては〝環境の変化による精神的な過緊張″、〝食生活″ということでした。
特に刺激物(ブラックコーヒー、唐辛子、ニンニクなど)は身体に負担をかけていたようで、やめるよう指示を受けました。
これがきっかけで自分自身の食生活を見直すようになり、鍼を通して〝自分の身体を大切にする″ことを教えていただきました。
竹下先生は患者一人ひとりに対して、本当に一生懸命に対応してくださる先生です。
これは鍼では治らないだろう…と思ってる方でも、まずは先生にご相談されるといいと思います。
今では、〝竹下マジックがあるから大丈夫!″という支えができ、体調に関する悩みもほとんどなく、元気に過ごせています。
本当にありがとうございました。
そして、これからもよろしくお願いいたします。

- 返信日
口コミ頂き有難うございます。
この方は大学時代に中国に留学した経験もあり、東洋維医学に興味はあったものの、初診時は鍼が初めてということもあってガチガチに緊張しておられました。
問診していく中で、新生活からくる不安、食生活の問題、仕事での過緊張など、様々な生活上の問題が明らかになりました。
「肝脾不和(かんひふわ)」と証を立て、施術を開始すると、一回の施術で症状が大きく動き、5診目ぐらいには、あらかた症状は取れてしましました。
その後も少し残る症状や、随伴する症状に対しても施術しつつ、体質改善、健康管理の目的も含めて通院を続行し、2か月たったころには全面的に回復され、今では2週間に一度、体調を整え、不調を予防する目的で来院されています。
口コミにもある通り、この患者さんにとって、誰も知り合いのいない、不安な東京で、清明院で施術を受ける事自体が大きな安心材料になっていたことが、施術効果を非常に高めた面があると思います。
いずれにせよ、初診時にあれだけ鍼を怖がられていたこの患者さんが、実際に良くなられ、こういう文章を書いてくださったということは我々にとっては嬉しい限りです。
・・・なお、この患者さんで特筆すべきなのは、体調の改善とともに、非常に表情が明るくなり、なんていうか、おキレイになられたことです。
初診時は不安と緊張から、表情も、肌の状態も、何となく冴えない印象でしたが、今では非常にはつらつとして、垢抜けたというか、おキレイになられました。
これは、老若男女問わずによくあることで、他の患者さんでも何度も経験しております。
たまに、この事実を不思議がる患者さんから、「どうしてですか?」と聞かれた時は「清明院は”体の中から”美容鍼灸ですので。(笑)」とお答えしております。(笑)
・・・まあ、それもこれも「竹下マジック」ではなく、真面目に「東洋医学的な鍼灸施術」を施した結果だと考えておりますので、ご心配なく。(笑)
6年続く重度の花粉症による目の痒み、くしゃみ等
- 投稿日
6年前から自分は花粉症だとハッキリ自覚するようになりました。
3年前からは目の痒み、止まらないクシャミで夜も寝付けず、アイボンで目を洗い、薬を毎日飲んでいました。
そんな中、友人から「花粉症に鍼が効く。」と教えてもらいました。
「鍼はやったことないけど、なんか嘘くさい。」「"気"って何だ?ドラゴンボールか??」「肩こり、腰痛には効くかもしれないけど、、、。」と思いながらも、「少しでも症状が軽くなればラッキー♪」と昨年(H24年)の10月から通い始めました。
週1回程度で通い出しましたが、それまで医療費にお金をかける習慣がなかったので、サラリーマンにとって1回5千円はかなり大きい負担です。
最初の頃は、生活を切り詰めて治療費を捻出していましたが、忘年会、お祝い事、親の入院などで出費が増えてしまい、途中からは月2回程度に減らしました。(安月給なので、これもつらいですが)
最初の問診では、自分でも意識していない事を色々聞かれるし、先生は、長髪で怪しげなオッサン(実際は若いらしいですが)だし、院内は、変な音楽が流れているし、「やっぱり何か胡散臭い!」と思っていました。(笑)
しかも、花粉症の治療なので、効果があるかどうかは春にならないとわかりません。
「4月に効果を実感できなかったら、通うのを止めよう。」と思ってました。
、、、で、今年の春。
完治とはいきませんでしたが、薬をのまなくても我慢できる程度の症状で、1日に数回しかクシャミをしませんでした。
例年は、薬を飲んでも止まらないのに、今年は一切飲んでません。
目も多少痒くなりますが、目薬、アイボンが必要なほどではありませんでした。
ここまで効果があるとは思いませんでした。
正直びっくりしました。
来年のためにも継続して通いたいと思ってますが、どの程度の頻度で通えば良いかが、まだわかりません。
回数が多いほど良いのは当然でしょうが、無理なく続けられる範囲で通おうと思ってます。

- 返信日
口コミ頂き有難うございます。
なかなか、厳しい口コミを頂きました。(苦笑)
軽く酔った状態で書いてくれたそうなので、何となく文章から酒の臭いがしますね。
あのー、胡散臭くてすみませんネ。
・・・でもまあ、よくなったんだからいいじゃないか、という症例です。(爆)
この方は初診時、口コミにもある通り、”疑いの眼(まなこ)”丸出しでやってきました。(紹介なのに・・・。)
しかし、どことなくサバサバした感じで、良ければ続ける、ダメならやめる、とハッキリと割り切ってきました、という印象を受けました。
「肝鬱気逆(かんうつきぎゃく)、湿熱(しつねつ)」と証を立て、施術すると、初回から良い変化。
この時点で、しっかりと継続すれば、間違いなく例年よりは良い状態になります、と伝えました。
経過中、経済的な問題から、施術間隔を開けざるを得なくなったので、理想的とまではいきませんでしたが、まずまず調整出来た方だと思います。
後は、酒に気を付けて、経済的に無理のない範囲で通ってくれれば、もっと良くなるでしょう。(笑)
近年増加傾向である花粉症・・・。西洋薬で症状だけ無理やり抑えてごまかしておられる方は少なくありません。
根本的な体質改善、生活改善をしないことには、根治は難しい疾患だと思います。
辛い症状でお困りの方は、清明院に是非ご相談を。
とにかく見た目が変わる事のショックが大きくて専門外来のある病院に行ったりもしましたが、診察室に入って座るなり「はじめに言っておきますが、これは治りません。」とはっきり言われてさらにショック…
その後一度は良くなったのですが、昨年再発し、広がる一方だったので、私よりも一足先に夫がお世話になっていた、清明院さんで治療を受けさせて頂く事にしました。
…が、微妙な年頃?のせいもあってか、実は他にも五十肩、湿疹、頭痛、風邪、関節痛など色々な不調に悩まされていたので、治療では円形脱毛症そっちのけで、ついつい違う症状を訴えてしまいました。
そのうち自分でもだんだん何の治療に通っているのか分からなくなりつつ(汗)、毎度毎度、あっちが痛いだのこっちが痒いだのと言い続けていた私に、根気良く治療して下さった院長先生には本当に感謝しております。
おかげさまで、治療が始まって約半年が過ぎた頃には、体調が全体的にとても良くなったと実感する事ができました。
気持ちも安定してきて前向きになり、ストレスにもちょっと強くなったかも?という気がしています。
円形脱毛の方はもう少し時間がかかりそうですが、体調も整ってきたので、きっと良くなると思っております。

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口コミ頂き有難うございます。
この方はもともと清明院の患者さんであるご主人の紹介でお見えになりました。
「円形脱毛症」という病気は、西洋医学的にはなかなか原因の特定が難しい疾患であり、根治がしにくい疾患の一つであります。
とはいえ、患者さんには極力希望を持ってもらいたいものであります。
東洋医学では「髪は血(けつ)の余り」という言葉があり、何らかの原因で、頭部に部分的に血が廻らなくなったことで、円形脱毛が起こる、と考えます。
単純に、頭部で気や血が停滞しているだけなら、その停滞を取ればすぐに髪が生えてくることもあります。
しかし、この症例の場合は、なかなかそう単純なものではない、という事は初診時の問診で良くわかりました。
円形脱毛以外にも悪い部分が沢山あったのです。
ですので、「ほかにもいろいろな症状があるので、まず取りやすい症状から取っていって、徐々に体調を整えていきながら、様子を見てみたらいかがですか?」とお伝えしての施術開始となりました。
「肝胆湿熱(かんたんしつねつ)>腎陰虚(じんいんきょ)」と証を立て、施術すると、皮膚の状態や関節痛の状態など、この方がお持ちの症状が徐々に軽減していきました。
それと共に、精神的に安定し、笑顔が増えてきたのが印象的です。
この方が書いておられるように、あれやこれやと日替わりで様々な症状を訴えるのは、精神的に不安定な状態を示すことがあります。
要は不安から抜け出せない状態にあることが多い、ということです。
しかし、これも最近では、随分訴え方が変化してきた、という印象です。
以前程訴え方も激しくないし、何よりも表情、顔つきが全然違います。
また、現在施術を開始して半年以上たちますが、正直、脱毛に関してはあまり変化しておりません。
この事実に対し、鍼で進行を食い止めているのだ、と、こちらの都合が良いように考えてもいいかも
しれません。
しかし、重要なのは、この方が述べてくれたように「確かに体調が良くなった」と実感されたこと、「きっとよくなる」と考えられるようになったことです。
「希望を持たせて、不安顏を笑顔に変える」これは非常に重要な事であると考えております。
今後も、脱毛症の治癒目指して、施術を継続させて頂きたいと思っております。
学生時代にやっていた柔道で腰を痛めてから、坐骨神経痛持ちになりました。
スポーツで痛めたものは鍼治療が効くと聞き、過去にも受けましたが、仕事の忙しさも相まって治療が途切れていました。
そんな時、家族がお世話になっていた竹下先生に十数年ぶりに鍼治療をしていただき、今日に至っています。
長時間のデスクワークや車の運転などで痛みが出る事が多く、先生から体の歪みによる不良姿勢も影響していると言われ、姿勢や歩き方なども気をつけるようになりました。
仕事の都合もあって、2週間に1度程度の診察しか受けられませんが、治療の都度、日常生活でできる運動などアドバイスしていただき、それを実行することで随分楽になったと実感します。
治療間隔が空いても継続して受けることは大きいですね。
治療後は身体が少し重だるい感じで、とても眠くてひと眠りしますが、夜には再びグッスリと熟睡できます。
翌朝の爽快感と身体の軽さは鍼治療ならではの感覚だと思います。
毎日の晩酌を週末だけにしたり、それまでの自転車通勤をやめて歩くようにしたり、それなりに努力しているつもりですが、筋肉量に対して骨が細めだから膝にも注意して、と言われ、自分では全く想像もしない盲点がまだまだあるのだと思いました。
43歳の時に過労から網膜剥離になり、手術を受けて以来、目の疲れは特に気をつけているつもりでしたご、治療の時に「少し熱を持っているから気をつけて」と指摘されてハッとすることもよくあります。
これからも竹下先生の治療とアドバイスに従い、身体をこき使わないように注意して、仕事にプライベートに充実した日々を送りたいと思います。

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口コミ頂ありがとうございます!
この方は仕事がら肉体労働とPC作業の両方をなさる方で、目も体も酷使する為、10年前に疲労から網膜剥離を起こしてしまいました。
それに学生時代から持病として抱えている坐骨神経痛もあり、今回相談を受けました。
「肝鬱気滞(かんうつきたい)、湿熱(しつねつ)」と証を立て、2週間に1回、継続的に施術しています。
患者さん自身が仰っているように、ご自身で会社を経営されている方などに多いのですが、仕事が忙しいとつい、仕事に気が集中してしまい、自分の体に蓄積している疲労に無頓着になってしまっていることが良くあります。
そういう方がある日突然パタッと倒れてしまったり、知らず知らずに大病が進行していて、気付いたらもう手遅れ、なんてことは実際に良くあります。
不況と言われる時代で、社会で生き残っていくのは大変な事だと思いますが、自分が倒れてしまったらそれこそ大変です。
鍼灸施術はそれを未然に防ぐことが出来ます。
忙しくて自分の体と向き合うことがなかなかない方は、是非ご相談して頂きたいと思います。
50歳を過ぎてから、今まで通り無理をする事が出来なくなってきました。
以前は夜遅くまで友達とお酒を飲んだり、休みなく働いて疲れても、寝てしまえばスッキリして、いくらでも無理をする事が出来ました。
ところがここ数年は、お酒も美味しくなく、ちょっと無理するとガクッと疲れてしまい、次の日になっても疲れが取れず、一日中身体が重だるい感じで、病院に行くと更年期障害だからしょうがないと言われ、元気に過ごせたらと思い診てもらいました。
先生の治療はとても的確で、毎回こちらから言わなくても症状や生活の乱れを言い当てられてしまいますので、いつも驚きます。
おかげ様で、言い出せばきりがないというほどあった症状がら全体的に減って、しかも軽くなったように思います。
これでなんとかまだまだ頑張れそうです。
これからも宜しくお願い致します。

- 返信日
この方は初診時、とてもパワフルに、真面目に一生懸命パートの仕事や家事をやりすぎてしまうため、心身ともに疲れてしまっていました。
確かに病院の先生の言う通り、年齢的にも更年期であり、以前よりも体には負担がかかり、様々な症状が出ていましたが、もともと虚弱なタイプでは無い為、思ったよりも早く効果が出ました。
通常更年期障害の治療には時間と回数を要する事が多いものです。
しかし、この方の場合には「腎陰虚(じんいんきょ)、肝鬱気逆(かんうつきぎゃく)」と証を立て、最初は週に1回のペースで、症状が緩解し、安定した現在では2週に1度のペースで施術を行っています。
こういった更年期障害に伴う諸症状の緩和にも、鍼灸は大変有効です。
お悩みの方は是非ご相談ください。
4年前からふわふわしたような眩暈がひどく、心療内科に通い、数種類の安定剤を服用しましたが改善されず、歳も歳だし、更年期障害ではないかと、今度は婦人科をすすめられ、半年前からホルモン療法を始めました。
しかし夏頃から眩暈が激しく悪化し、さらにはひどい倦怠感に悩まされ、ほぼ寝たきりの日々が続き、藁をもすがる気持ちで清明院に伺いました。
初診時、竹下先生の「必ずよくなります!」という言葉に励まされ、通院したところ、1ヶ月くらいたった時、眩暈はほとんど感じていない自分に気がつきました。
今ではホルモン療法もやめ、心療内科の薬もほぼなくなりました。
本当に先生には感謝しております。
ありがとうございます。

- 返信日
口コミ頂き有難うございます。
この方は初診時「ワラにもすがる」というようなお顔をされて、来院されました。
何とも言えない、疲れ切った中にも、必死の形相でした。
4年前に発症した当時、会社でのストレスが原因だからと、心療内科を勧められて受診され、多くの向精神薬や安定剤を服用するも無効。
今度は年齢のせいと言われ、婦人科でホルモン療法を受けるも、無効どころか悪化。どんなに薬を飲んでも、初めの症状はおろか、発症当時から続く、ひどい不安感は増すばかり・・・。
ここまでひどい状態になってから、ようやっと鍼灸院を訪れる・・・、一般庶民の、この東洋医学に対する認知度のなさが、悔しいです。
最初の時点で鍼にかかっていたら、あっけなく治っていたかもしれないのに、この方は4年間も辛い症状に耐えておりました。
ともかく、「心肝気鬱(しんかんきうつ)」と証を立て、初診の施術後、非常に”手ごたえ”があったので僕はあまり(というかほとんど)この言葉は使わないのですが、「必ず良くなります!」と伝えて、施術を継続致しました。
施術開始時は諸症状(特に眩暈)がかなりきつかったこともあり、仕事が忙しい中、どうにか時間を作って頂き週2回施術し、結果的には1診目から著効であり、7診ほどで、眩暈はほぼ消失、現在では、2〜3週に1回程度健康管理の目的で来院されております。
4年間も続いた症状がうその様になくなり、薬もほぼなくなり、現在は元気に仕事ができております。
今では清明院に入ってこられる時の表情が、初診の時とは全くの別人です。こんなに柔和な表情をなさる方だったのか!と驚くぐらいです。
この患者さんと同じような症状で、更年期障害だからしょうがない、ストレスだからしょうがない、とあきらめてしまっておられる患者さんも多いことかと思います。
「あきらめないで欲しい!」と強く思っています。
本症例も”心身一如”の東洋医学の長所がうまく表現出来た症例だと思います。
私は神経を使う、移動の多い仕事柄、慢性的な肩こり、腰痛に加え、握りこぶしほどの大きさの子宮筋腫の持病があり、今まで色々な治療をしてきました。
しかし病院の薬やマッサージの効果はやったその時は一時的に良いけど、長い時間経つとあまり良くなく、これからの事を考えると手術も選択肢に入れなければならないと、病院の先生から勧められ、不安に思っていた時、知り合いから清明院を紹介していただき、鍼に対して半信半疑だったけど、思い切って診て頂くことにしました。
最初にこれまでの流れを詳しく問診して頂き、それだけでも今までかかっていた病院や他の治療院とはちがうなーっと感じ、期待が持てそうだと思いました。
思わず「手術をする必要は無いでしょうか?」と聞くと、「治療を続けて筋腫が小さくなったり、大きくなるのが止まればDrも勧めてこないはずだよ。そういうことは良くあります。」とおっしゃっていただき、安心しました。
そのあと鍼をして頂くと、筋腫のせいで下腹部にあった圧迫感が、スーッと緩んでいき、足が温まるのを感じ、非常に驚きました。
これならいけるかもしれないと思い、最初は週2回鍼治療を受けて、2ヶ月ほどした時、病院で検査したところ、筋腫が半分以下の大きさになっていました。
それに今まであった肩こりや腰痛も、前に比べて随分軽くなっていることがわかり、とても嬉しくなりました。
たった数本の、わずかな鍼で全身を治療できる東洋医学は凄いと思います。
私と同じような症状で悩んでいる方がいましたら、是非お勧めしたいです。

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口コミ頂き有難うございます。
この方は営業職であり、移動やストレスによって10年以上前から肩こり、腰痛を発症し、近年になって子宮筋腫を患われた様です。
仕事がらお酒を飲むことも多く、食生活の状態はあまりいいとは言えませんでした。
「脾湿肝鬱(ひしつかんうつ)」と証を立て、施術をしていると、筋腫が患者さんの自覚的にも、こちらから見て他覚的にも小さくなってきました。
生体がこういう反応を示した時は、とてもいい兆候であることが多いので、こちらも安心しました。
病院からは「何故だか良くわからないけど、筋腫が小さくなっているので、一先ず手術はしないで様子を見よう」と言われたそうです。
もちろんまだ気は抜いていませんが、現在も週に1度のペースで施術しながら様子を見ています。
この症例の様に、鍼灸施術によって手術を回避できるケースは非常医少ないのが現状です。
何かの病気で手術に踏み切ろうか悩んでおられる方がおりましたら、是非一度ご相談ください!
パソコン仕事なので、首、肩の凝りは職業病ですが、ここ半年でさらに労働時間が増え、首が痛むことがおおくなりました。
マッサージではよくならず、首を動かさなくても鋭い痛みが走るようになった為、治療を考え始めました。
首の他にも不調を感じていたので、体全体を総合して見てもらえるらしい東洋医学・鍼灸に興味が湧きました。
清明院を選んだのは立地と、ブログの更新にやたら熱心な院長先生に「鍼灸は未知の世界だけど、この先生なら話が通じそう…」と親近感が持てたためです。
(予想通り、先生は気さくな方で打ち解けやすく、院内のそこここに花を生けているのも好印象でした。)
初診では先生に「長年のパソコン仕事で首がかなり変形しているので、痛みはスッキリ取れないかも」と言われましたが、鍼の効果は他の部分で実感出来ました。
初回の治療後、以前耳鼻科で診てもらっても治らなかった、鼻と喉のつまりが取れて、スーッと通ったんです!!
この効果を感じられたことで、焦らずに首の治療に通うことが出来ました。
数日おきの治療で、2週目には痛みが減り始め、3週目には1日に1回あるかないか、4週目には鋭い痛みを感じることは全く無くなりました。
これからどんな体の変化があるか、これからも楽しみに通いたいです。

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口コミありがとうございます。
この方は大学卒業以来、今日まで10年以上ずーっとPC関係の仕事に携わり、目や首、肩といった部分を、酷使し続けてきた患者さんです。
初診時は、首を動かすことはもちろん、歩いているだけでも痛みが走るとの事でした。
また、首の痛み以外にも生理痛やアレルギー、耳鳴りや大便、小便、睡眠の異常など、色々な症状がありました。
長時間夫PC作業をなさる方というのは、常に頚肩部の筋肉や、目などに負担がかかっている状態にあります。
しかも、今回の様に症状が出たからと言って、仕事でやっているわけですから、会社を休むわけにもいきません。
鍼灸施術を受けながら、少しずつ少しずつ、良い状態に傾けていくしかないわけです。
患部をみると大きな怪我の既往歴がある訳でもないのに、頚部の骨の並びが大きくゆがんでいて、長年の負担ですから、徐々に変形していたことを伺えました。
このように、形態的に大きく崩れてしまっていて、なおかつ日常、負担をかけながら治していかなければならない場合、治るまでに時間を要する事が多く、その旨を患者さんにお伝えした上での施術開始となりました。
証としては「腎気虚(じんききょ)≒肝鬱気滞(かんうつきたい)」と考え、施術を開始致しました。
患者さんが書いてくださった文章にもある通り、初診時、鼻と喉に違和感を訴えておられたのが、その場で消失したことで「鍼効く!」ということを理解され、継続して来院をする気になられた様です。(苦笑)
そしてそのまま施術する事、約5回にして、首の症状に変化が現れ、現在では以前のような痛みはほとんど出ていません。
最近では、生理痛や排便、排尿の不安定感を意識しながらも、首から目を離さないように、若干施術までの間隔を空けながら施術中です。
長年のPC作業によって、人間にとって非常に大事な頚、肩、腕、目などに不調を訴える方は少なくありません。
この方の様に、首の骨が歪んでしまうほどに悪化していても、鍼によって症状を改善させることは可能です。
このような症状でお困りの方がいらっしゃいましたら、諦めてしまわず、是非ご相談頂ければと思います。
以前からめまいの持病があり、病院での検査では異常が無いと診断されるんですが、自分ではフラフラして調子が悪いという状態が続いていました。
そんな時にお世話になり、先生に継続的に鍼を打ってもらった結果、最近はめまいが無くなってしまいました。
その他、肩や首の奥の筋肉が凝る、目の奥が凝るなど、人に話すと意味不明と思われそうな(自分でもそう思いますが)症状にも、鍼はとても効きます。
治療後は、身体の奥からほぐれる感じがあって快適です。
「鍼は痛い、怖い」というイメージがある方、私も同じ事を思ってましたが、こちらの治療院はオススメですよ。

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口コミ頂き有難うございます。
この方も仕事上、上時間瘀PC作業をなさる方で、初診時は、頚肩はパンパンに凝っていました。
「肝鬱気滞(かんうつきたい)、瘀血(おけつ)、内風(ないふう)」と証を立て、施術を継続しております。
めまいは消失、頚肩の凝りについても以前よりもだいぶましになっております。
これらの症状に注意しつつ、長年のアトピーによる皮膚の状態の改善にも、常に目を向けて施術をしていくつもりであります。
最近、長時間のPC作業による肩こり、それに伴う諸症状を訴えて来院される患者さんが少なくありません。
そういった症状に、鍼灸は大変有効です。
お困りの方は是非相談して頂きたいと思います。
いつもお世話になっております。
私が清明院に通い始めて半年近くになります。
今では一家ほぼ全員がお世話になっております。
私は逆流性食道炎でした。
自分でもはっきりとは覚えていないのですが、3〜4年前から食後に吃逆とともに胃液が上がってきて、喉元に苦い感じが残る状態が続いていました。
私は看護学生ですが、病院での実習が始まった頃から、睡眠時間もなかなか取れない日々で、ストレスと過労からか、徐々に症状が悪化していきました。
このままじゃいけないとは思いつつも、日々の忙しさから、病院にも行けずにいました。
そんな時、母の原因不明の足の激痛が、知人の鍼灸師の紹介の清明院の治療で劇的に治ったことから、鍼は経験がなくて不安だったけど、母の強い勧めもあって、私もかかってみようと思いました。
通い始めてすぐ、何年も続いていた食後の胃液の逆流が全くなくなり、本当に驚きました。
鍼は全く痛くなく、私の場合は気持ちが良いなと思うぐらいで、あとは寝ているだけです。
私は胃の症状以外にもまぶたの痙攣や頭痛があったので、逆流性食道炎が治った後も定期的に治療を続けました。
今ではまぶたの痙攣も、悩んでいた冷え性も改善しました。
手が冷たいのは、患者さんに触れる時に嫌がられてしまい、看護師として致命的だと思っていたので、本当に嬉しいです。
竹下先生には本当に感謝しております。
これからもストレスに負けない強い身体を、保つ為にも鍼に通いたいと思います。
鍼の治療効果というのは、あまりよく知りませんでしたが、実際に受けてみて、本当に無限大だな、という感じがしました。
特に強く感じたのは、清明院の鍼は根本的な治療なので、一つの症状ではなく、色々な症状が一気に改善される事です。
薬や手術で治すのも一つの方法だと思いますが、副作用も伴いますし、術後の辛そうな状態を目の当たりにすると、こういう鍼治療が、もっと多くの人に知られるようになると良いな、と思います。

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口コミ頂き有難うございます。
この方は看護師の卵であります。清明院には看護師、医師、薬剤師など、医療関係者の患者さんが多いです。
他の医療業種に認めてもらえることはありがたいです。
また、現在はこの方のお母様も、お父様も、弟さんも、弟さんの彼女も、このかたの彼氏も、彼氏の妹さんも皆さん清明院の患者さんです。(笑)
そのように、一人をきっかけに、一家全員だったり、友人関係全員だったり、みんながみんな、清明院の患者さんになることは良くあります。
ネット上に出している、どんな美辞麗句よりも信頼している身近な人の言葉や体験談が、患者さんの一番の来院動機になるものなのです。
この方は初診時、それでも半信半疑の面持ちでしたが、詳細な問診、体表観察の結果から「肝鬱気滞(かんうつきたい)、気逆証(きぎゃくしょう)」
と証を立て、施術を開始すると、まず冷えに顕著な変化が出ました。
そのまま施術を継続し、2か月もすると、まったく胃の症状はなくなりました。
逆流性食道炎が良くなってからは、何があっても、まず清明院にみえます。
「看護師が、風邪を引いて、まず薬じゃなくて鍼に来る。」素晴らしいことだと思います。
21世紀の新しい医療のカタチですネ。(笑)
免許を取って現場に出たら、是非悩める患者さん達に教えてあげて欲しいものです。
ホントの鍼を。
私は小さい頃からのアトピー性皮膚炎による全身の皮膚の痒み、皮膚の状態が悪い時はステロイドが入った軟膏を使い、かゆみ止めの薬を飲むといった状態の繰り返しでした。
以前からステロイドを使用し続ける事に疑問があったため、2年前に「よし!」と決心してステロイドをすべてやめてみたところ、1ヶ月くらいたった頃に症状が今までにないくらい悪化してしまい、辛くてまた薬を使おうか悩んでいたところ、友人に清明院を勧められて、治療を受けてみることにしました。
最初は「鍼で長年のアトピーが治るの?」といった半信半疑の状態でしたが、治療を受けた後は痒みだけでなく、体全体が楽になるのを感じ驚きました。
そして、治療を続けていくことで、赤黒くなり、ボロボロだった肌の状態が徐々に落ち着いてくるのが実感でき、「もしかしたら治るかもしれない!」といった希望を感じ、治療を続けていきたいと思う様になりました。
先生が「今日の治療後は一時的にこれこれこういう状態になるけど、それはすぐ落ち着くから大丈夫!」など、治療後の状態についても細かく説明してくれ、また必ずその通りになるので、安心して治療を続ける事が出来たのだと思います。
今では以前の様にアトピーの症状も出なくなり、以前はかなり便秘がちだったのですがそれも一緒に改善されてしまった様です。
同じ様な症状で悩んでいる方、みんなにお勧めしたいです。

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口コミ頂き有難うございます。
この方はご自身でも書いておられるように、突然来院される前に自らの意思で幼少の頃から継続して使用していたステロイド剤を断ちました。
当然、強烈なリバウンド症状に襲われ、あまりの痒さにまたステロイド剤を始めようか、と心が俺かかっている時に患者さんの紹介で来院されました。
初診時は、全身の皮膚は炎症が酷く、全体に赤黒くガサガサして潤いが無く、至る所に黒ずみがあり、どこを触れても熱感があり非常に悪い状態でした。
これを「肝火上炎(かんかじょうえん)、湿熱困脾(しつねつこんひ)、血虚血瘀(けっきょけつお)」と証を立て、最初は週に2,3回のペースで施術を開始したところ、1カ月もすると、徐々に皮膚の状態が改善し半年もすると便通も整うと同時にスッキリとやせてきました。
現在、(施術開始から約二年)では、2,3週間に1回のペースで施術していますが、ステロイド剤は全く使わずに症状は安定し、暴飲暴食や強い精神的ストレスがかかった時などに、多少痒みが出ますが、施術するとすぐに落ち着く程度で以前と比べるとかなり改善されてきております。
近年、「アトピービジネス」といわれる、詐欺まがいの悪徳商法が話題になるなど、増加し続けているアトピー性皮膚炎ですが、その人自身が持つ「治る力」を引き出す鍼灸施術は大変有効な手段だと思います。
もっと多くの患者さんにその事実を知っていただき、辛い症状を改善させるお手伝いをさせて頂ければと考えております。
長年趣味でゴルフをやっているが、2年ほど前からコースで歩いていると腰から足にかけて痺れを感じる様になった。
徐々に痺れは強まり、整形外科でリハビリをしても一向に良くならず、整体に行っても一時的にしか良くならず、手術をするしかないと諦めかけていた時、知り合いの紹介で清明院を知った。
鍼治療は以前にも受けたことがあるが、その時は全身に何本も鍼を打たれ、かえって痛みが強くなった経験があるので今回もあまり気が進まなかったが、聞くと1,2本しか鍼を打たないのに聞くというので、半信半疑ではあったが治療を受けてみることにした。
結果、半年経った現在では痛みは全く無く、たまに痺れが出る程度になっている。
東洋医学というものの奥深さには驚かされる。

- 返信日
口コミ頂き有難うございます。
脊柱管狭窄症という病気は、背骨の中心部で神経の束を通しているトンネル様の隙間が、骨の変形により狭くなり神経の束を圧迫してしまうことによって起こる病気で、主な症状は足の痺れと、間欠性跛行(かんけつせいはこう)という数分歩くと痺れが強まり、体を前屈させて休まないといられなくなるという症状が典型的です。
少し前ににみのもんたさんが患って話題になりましたね。
この病気、最近増加しているといいますが、以前からあった病気です。
ただ病名としてこれが増加しているのはMRI、CTなど高度な画像診断が普及したからだと当院では考えております。
この病気を施術するうえでは、東洋医学的にも、腰の部分の血行を改善し、体のねじれにより腰にかかる負担を是正する必要があります。
本患者さんは趣味でゴルフをされている為、捻じれを取るのに大変苦労しましたが、「肝鬱気滞(かんうつきたい)、少陽経の左右差(しょうようけいのさゆうさ)、腎虚(じんきょ)」と証を立てて、初めは週3回、少し症状が軽くなった段階で、週2回に減らし、現在ではだいぶ症状が安定してきたので2週に1回のペースで施術しています。
この症例も鍼灸施術で手術を回避できた良い症例だと思います。