【レ5年10月15日の国立競技場観戦】
雨の降る中、出場選手はみんなよく頑張った。
悪いコンディションの中でも、タイムはそれほど落ちなかった。
雨が降っていたので、番狂わせが起きるかもしれないと思って観戦した。
私は、会場内で「川内選手ファイト」と2、3回声援を送った。
私は、マラソンに関しては、MGCでオリンピック出場者を
すべて決定するべきだと思う。
男女各1位ー3位を正選手、4位-6位を補欠選手とするべきだと思う。
4位-6位の選手を補欠選手とするのは、試合直前の様子を見て最終的に
出場者を決めるためである。
コロナで欠場、無理をして体調不良、怪我や病気、途中棄権など
というようなことが2度と起こらないようにするためである。
欠場や棄権は最下位以下だから、何としても避けなければならない。
MGC以外の大会で優秀な成績を収めた選手が出た場合には、
別の大会への派遣を考えればよい。マラソンはオリンピックがすべてではない。
これまで、日本のマラソン選手は、オリンピック予選で力を使い果たし、
本番では惨敗というケースが多かった。瀬古俊彦選手もそうだった。
予選会では強かったのに、本番では弱かった。
だから、MGCですべてを決めて、オリンピック本番に向けて1年間、
じっくりと出場選手が無理のない調整ができるように配慮するべきである。
【MGC女子】全順位
1位鈴木優花と2位一山麻緒が五輪内定
一山麻緒と7秒差3位に細田あい
<陸上:女子マラソングランドチャンピオンシップ>
◇2023年10月15日
◇国立競技場発着(42.195km)
2024年パリオリンピック(五輪)マラソン代表をかけた
マラソングランドチャンピオンシップ(MGC)が行われ、
女子は鈴木優花(第一生命・24)が2時間24分09秒で優勝、
一山麻緒(資生堂・26)が2時間24分43秒で2位になり、
上位2人に与えられる五輪代表に内定した。
3位は、2位一山麻緒と7秒差で細田あい(エディオン・27)、
4位は加世田梨花(ダイハツ・24)が入った。

〔1〕2時間24分09秒 鈴 木 優 花(第一生命)
〔2〕2時間24分43秒 一 山 麻 緒(資生堂)
〔3〕2時間24分50秒 細 田 あ い(エディオン)
〔4〕2時間25分29秒 加世田 梨 花(ダイハツ)
〔5〕2時間25分57秒 松 下 菜 摘(天満屋)
〔6〕2時間26分40秒 谷 本 観 月(天満屋)
〔7〕2時間27分02秒 前 田 穂 南(天満屋)
〔8〕2時間27分14秒 池 田 千 晴(日立)
〔9〕2時間27分47秒 安 藤 友 香(ワコール)
〔10〕2時間28分18秒 阿 部 有香里(京セラ)
〔11〕2時間28分21秒 上 杉 真 穂(スターツ)
〔12〕2時間31分33秒 鈴 木 亜由子(日本郵政グループ)
〔13〕2時間31分36秒 大 東 優 奈(天満屋)
〔14〕2時間31分46秒 岩 出 玲 亜(デンソー)
〔15〕2時間31分52秒 川 内 理 江(大塚製薬)
〔16〕2時間32分00秒 市 田 美 咲(エディオン)
〔17〕2時間34分16秒 太 田 琴 菜(日本郵政グループ)
〔18〕2時間34分45秒 森 田 香 織(パナソニック)
優勝した鈴木優花(左)と2位の一山麻緒は記念撮影に笑顔
