みなさん、こんにちは!
あおば鍼灸院接骨院尾張旭院伊藤です!
危機感が薄いこの時期に熱中症について書いていきます!
熱中症ですが、総務省の調査によると、昨年5月~9月の熱中症による救急搬送者数は、全国で計97,578人にも上り、統計が残る平成20年以降で最も多い人数となりました。本格的に気温が上昇する夏の時期での増加が目立ちますが、昨年は5月というタイミングであっても2,799人が搬送されました。
ですので、熱中症リスクがあるのは7,8月だけでなくもう始まっています!
熱中症は、高温・多湿な環境で長時間にわたり過ごすことで、体温調節機能がうまく働かなくなり、体内に熱がこもってしまう状態です。屋外だけでなく、屋内でも注意が必要で、正しい知識を得ることで健康被害を防ぐことが重要です。
熱中症は重篤な場合は死に至ることもある病気ですが、水分補給のほか体を冷やしたり、暑さに体を前もって慣れさせたりする「暑熱順化」などの予防・対策をしていれば、未然に防ぐことができます。
熱中症は5月頃から発生し始め、特に体がまだ暑さに慣れていない時期は注意が必要です。
年齢によって注意すべきポイントは異なりますが、こまめな水分・塩分補給、適切な服装と日陰の利用、無理をしない活動計画、室内でも適切な温度管理など、熱中症対策をしっかり行いましょう。
