「睡眠で休養が取れていない」「不眠症状がある」方は、5人に1人の割合でいるそうです。
60歳を越えると、約3人に1人が悩みを抱えているといわれています。
入眠障害や中途覚醒などが起こることで知られる不眠症は、もはや国民病とも言えるのです。
睡眠障害のために通院している方の5%は睡眠薬を服用しています。不眠症と聞くとなにか特別な病気のように感じてしまうかもしれませんが、実はとてもありふれたものなのです。
睡眠時間そのものはあまり気にしすぎる必要はありません。
人によって必要な睡眠時間が異なります。数時間だけ寝ればよい方もいれば、長く寝ないと疲れが取れない方もいます。一概に「◯時間以上は寝ましょう」と言うことはできません。
参考程度に6時間~8時間の方が多いとされています。
そのため、疲れが取れていたりしっかり眠った感じがあるのなら、睡眠時間をむりに増やしたり短くしたりする必要はないでしょう。
ただし、睡眠時間が短すぎたり長すぎたりすることには、健康面を考えるとどちらもデメリットがあります。そのため、無理のない範囲でちょうどよい睡眠時間を取るように心がけてみてください。
睡眠は回復する時間になります。
自分にとっての理想の睡眠時間を見つけましょう。
