一言で肩こりといっても、首、肩あるいは背中にかけての広い範囲が硬くなって重く感じたり、痛みが出たりと、人によって感じ方はさまざまです。
慢性化すると、頭痛、めまい、眼精疲労などを伴うこともあります。
肩こりによる痛みや気だるさは、もともとの体型や前かがみの姿勢を続けることなどによって、筋肉が緊張して血行が悪くなることで生じます。
特に冬は、自然に肩が上がってしまっていて、筋肉がさらにこわばって血行不良が進み、肩こりが悪化しやすくなります。このような筋肉の状態に、ストレスや、座りっぱなしで動かない生活習慣が加わると、肩こりの不快感がさらに増し、症状を強くなっていきます。
そうならないためにも、
まずは自宅でできることをやっていこう!!
【肩の体操】
立ち姿勢or座り姿勢で前ならえの状態をつくる
そのまま肘を畳みながら後方に引く
肩甲骨を引き寄せるイメージが大切
前ならえの状態に戻す
繰り返し行い、10回×3セット
動かしてあげることにより血流を促します。
症状が改善されずに悩んだ場合には当院にご相談ください。
