コンドロイチンとグルコサミン
何かよくわからないけど関節によさそう!
とイメージはありませんか?
サプリメントとして販売されているイメージが強いですね。
すり減った軟骨組織を修復する、痛みを軽減するという名目ですが果たして効果は本当にあるのでしょうか?
ここで世界の最新の医学会の情報をお伝えします。
変形性関節症唯一の国際学会
OARSI Osteoarthritis Research Society International
「治療には不適切・不確実」
米国リウマチ学会
ARC America College of Rheumatology
「不使用を推奨」
米国整形外科学会
AAOS American Academy of Orthopedic Surgeons
「不使用を推奨」
上記の情報をみると治療としての1番目選択肢にはなりえないと思います。
もちろんこれらの情報からグルコサミン・コンドロイチンが効果がないということにはなりません。
各種論文をチェックしても効果があったとするものもあれば効果がなかったとするものもあります。
ではどういった治療方法が効果的なのでしょうか?
それは「運動療法」です。
3団体ともに「適切・強く推奨」とされており治療における有力な選択肢になることは間違いありません。
当院では筋肉の硬さを適切にケアをしながら、正しいトレーニング姿勢、患者さまに適切な強度の運動指導も行っています。
痛みに悩まず、いつまでも元気に歩いていきたい。
お膝のお悩みがあるかたは当院までご相談ください。
