ヒラドジヨウ
博物館・美術館
たびら平戸口駅から2.4km
平戸のシンボルともいえるお城です。 平戸城は、別名亀岡城と呼ばれ、平戸瀬戸に突出した平山城です。山鹿流築城法のもと、1704年松浦家30代棟のとき着工、1718年松浦家31代篤信の時完成。その後、明治の廃城令にて、廃城。 現在の平戸城天守閣は、1962年(昭和37年)復元(天守閣三層五階建)され、 日本100名城のひとつに選ばれています。
平戸湾を見下ろすように作られた平戸城は、まさに海に浮かんでいるような城でした。それほど大きな城ではありませんが、海に向かって建てられていることからも、外国を意識した城であることが分かります。長崎に出島が出来るまではここ平戸が世界と相対する場であったことがその事実を物語っています。
長崎の平戸を観光した時に町中からお城が見えて思わず足を運びました。平戸はキリシタン文化の栄えた地で、教会のイメージが強かったのですが、高台にあるこのお城はこじんまりとはしていましたが、日本的な力強さのようなものを感じました。城内には平戸の歴史がわかりやすく解説されていてさまざまな文献もありました。ここの天守閣から見る海をバックにした平戸の町並みの光景は思いなしかエキゾチックなものも感じられてなかなか良かったですね。
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