茨木市立　富士正晴記念館

JR茨木駅から北に20分弱歩くと
着きました。茨木市立中央図書館
に併設される形で、1992年に
開館した記念館です。この辺りの
文学館としては、川端康成文学館
と共によく知られています。
富士正晴記念館の入場料は無料で、
館内では詩人・小説家の富士正晴氏
の生前の書斎が復元されていて、
富士正晴氏が収集しておられた
資料や自作の絵画などが、数多く
展示されています。富士正晴氏が
生前に描いた絵画を元にした
「絵ハガキ」が、館内で1枚50円で
販売されていて、全部で16種類
あります。私はこのうちの1枚の
絵ハガキを購入して持っていますが、
ユニークな絵柄でとても気に入って
います。

ＪＲの茨木駅からまっすぐ北に1.5kmほど歩くと
茨木市立中央図書館がありますが、
富士正晴記念館はこの図書館の隣りに建っています。

徳島に生まれ、三高に進み、その後中国で戦争を体験して
いろいろな作品を書き上げた富士正晴は
その晩年は茨木の安威の竹林に住んでいたということで、
実は茨木とは縁の深い作家なのです。

ひっそりと目立たない外観の記念館ですが、
富士正晴氏に関するさまざまな資料や
自作の絵画などが集められて丁寧に展示されています。
ここは入場料は無料で開館時間は9時半から17時となっています。

なおここから南東1kmくらいの川沿いに川端康成文学館もありますので、
合わせて茨木文学散歩を試みるのもいいかもしれません。

投稿者

りゅう

投稿日

2020/10/10

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9

こちらの別名、文学館です。
詩人・小説家の富士　正晴氏が描かれた絵画や、文学資料が約８万点も展示されています。
実際に使用されていた書斎も復元されていて見ることができます！
お勉強熱心な感じが窺えますよ★
図書館も併設されていて、昭和６３年（１９８８年）に建てられました。

開館時間
９時３０分〜１７時

休み：月曜日＆年末年始