口コミ
過去に大学で鈴木大拙についての授業があり、気になってたので行ってみました。
鈴木大拙の歴史を知れる展示空間や、思想を学ぶ学習空間、自ら考える
思想空間など様々な空間があり面白かったです。
また、思想空間から見る水鏡の庭はとても綺麗で静かでした^^

禅文化を海外に広めた仏教学者の美術館
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鈴木大拙という方は金沢出身で、禅についての著作を英語で著し、日本の禅文化を海外に広くしらしめた仏教学者だそうです。その方の縁の品々が展示されている美術館です。禅といえば日本庭園に木造のお寺のイメージがありますが、こちらはとても人工的な真っ白な鉄筋コンクリートの建物です。施設自体大きくはなく、展示物もそう多くはありませんが、中に入ると冷んやりというか静かな雰囲気が館内全体に流れています。
仏教哲学者としての鈴木大拙氏がどういった人物なのかの理解が深まるともに、何かを思索する際には適した場所だと強く感じました。雑念が入らないような白地の壁に囲まれ底がコンクリートになった広い池がありました。21世紀美術館のすぐ近くなのでセットで行くといいと思います。
お恥ずかしながら、訪れるまで鈴木氏の事を知りませんでした。
それでも十分行く価値があり、楽しめます。
先ず、建物がとても素敵です。展示も工夫されていて、勉強にもなりますし、落ち着いたモダンな空間で心休まります。見ずに囲まれた思索空間がまたとても素敵で、寒さを忘れてしばしそこで過ごしてしまいました。ちょっとしたお庭空間もあり、本当に素敵です。おすすめです!!!!!!!私も絶対にまた訪れたいです。
仏教哲学者の鈴木大拙を記念した建物です。設計はニューヨークのMOMAなどを設計した建築家谷口吉生です。とても美しい建物で必見です。水盤に波紋ができるような装置が仕込まれており、美しい水盤を見ながら時間をゆっくり過ごせます。
仏教学者である鈴木さんの世界観がよくあらわれている美術館で、禅を通して悟った鈴木さんの言葉などが表現されていました。中でもオススメなのが、四方に窓があり、木のぬくもりあふれる空間です。窓からは一面水面が。言葉ではうまく表現できませんが、心が落ち着く場所でした。
兼六園の南側の大地の方にある施設です。
回りは本多公園という綺麗な緑地公園になっている中にありました。
シンプルな建物が逆に引き立っていました。
鈴木大拙さんの事は初めて知りましたが禅の思想を海外にも広めたという哲学者だそうで、この施設はなかなか普通の展示物のある博物館とは違っていて、空間と外の景色などと共にいすが置いてあったりして、ご自由に思い思いに考えたりしてほしいといったコンセプトが新鮮です。
300円の入場料です。水かがみの庭で水面に移る景色を見たり、波紋が出来てくるのを見ていたり、日常を少し忘れることもできなかなか興味深いところでした。兼六園から10分ほどですので、おすすめかと思います。