山形県米沢市に行ってきました。福島県から県境超えて、山形県の東南の端にある米沢市は、最上川の上流の盆地で、南には吾妻連峰があります。
市街地の上杉神社の前の広大な敷地にできた博物館です。30年ぶりの米沢で、その頃はこの立派な博物館はかなったと思います。駅近くほ宮坂考古館に行った程度でした。
米沢は関ヶ原の戦いの後に、会津から移封それた上杉家の城下町として栄え、大河ドラマの天地人の舞台として、さらに全国的に有名になりました。
常設展では、米沢藩以来の歴史、上杉鷹山公のストーリーをDVDでも見られました。
現在は戦国時代展が、東京、大阪と回り、この米沢が最後の展示期間だそうです。戦国の始まり、応仁の乱の本がベストセラーですが、改めてその時代の生の遺物は勉強になりました。川中島の合戦を描いた屏風が3台もあり、細かい描写は迫力がありました。上杉謙信ゆかりの米沢らしい展示品に納得。図録も大分な割にお安く2500円もオススメです。
米沢の思い出に記録に残します。
入場料は大人610円が、JAF割引で490円でした。狂言の舞台もある、大きな建物の一角が博物館でした。新しく気持ちのいい吹き抜けの中にありました。