ひざ関節は大腿骨(太ももの骨)と脛骨(すねの骨)と膝蓋骨(ひざのお皿)の3つの骨で構成されています。
大腿骨・脛骨・膝蓋骨の先端は弾力性のある軟骨で覆われていて、関節にかかる負担を和らげてくれる
クッションの役割や、軟骨は滑りやすくできているため関節の動きを円滑に行う働きがあります。
ひざは関節包という袋状のものに包まれ保護されていて、関節包の内側には滑膜という薄い膜があり
滑液を作り、その滑液は潤滑油の役割や軟骨の栄養にもなっています。
また、関節包の中にある大腿骨と脛骨の間には半月板という関節に加わる衝撃を吸収して軟骨を守る
クッションの役割をしたものがあります。
大腿骨と脛骨は靭帯というバンドの役割をしたもので繋がれており、前後左右に補強されています。
紹介したこれらの組織でひざ関節は安定性を高め、曲げ伸ばしや、方向転換の際に必要な
回旋運動を行っています。
ひざ関節は、日常生活やスポーツ中に意外と複雑な運動をしているので負傷してしまう事が
多い関節になります。
ひざは複雑な構造をしているので、いたみや違和感がある場合は放っておかず
ひどくなる前にご相談ください!
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茨城県水戸市見和2-246-1