こんにちは、院長の小笠原です。
7月に入り、毎日のように厳しい暑さが続いていますが、皆さまいかがお過ごしでしょうか?
今回は、最近ご相談が増えている「ぎっくり腰」についてお話ししたいと思います。
ぎっくり腰は、いくつかの要因が重なったときに突然起こることが多い症状です。
特に、慢性的な腰痛を抱えていたり、腰の違和感を放置している方は要注意。
知らず知らずのうちに腰に負担が蓄積し、ある日突然「ズキッ!」と激痛が走る……
これがぎっくり腰の典型的なパターンです。
発症のきっかけは本当にささいなことで、
重いものを持ち上げたとき、中腰になったとき、振り向いたとき、さらにはくしゃみをしただけで起こることもあります。
実はもう一つ、あまり知られていない原因があります。
それは「内臓」、特に「腎臓」の疲れです。
気温差が激しい季節の変わり目や、食べすぎ・飲みすぎなどによって腎臓に負担がかかると、腰に影響を及ぼすことがあります。
さらにこの時期、注意したいのが「夏の冷え」です。
クーラー等の影響で足先やふくらはぎ、手先や手首などが冷えると、血流や循環が悪くなり、内臓も冷えてしまいます。
その結果、体の内側からぎっくり腰を引き起こしてしまうのです。
ぎっくり腰は突然やってきますが、日頃の生活習慣や身体のケアで予防することができます。
暑さに負けず、身体を冷やしすぎず、残暑を元気に乗り越えていきましょう♪
🍀予防のポイント🍀
✅ 毎日の姿勢を意識する
✅ 身体を冷やさない(特にクーラー対策!)
✅ 内臓をいたわる生活習慣を
✅ 腰に違和感を感じたら早めにご相談を!
