こんにちは、院長の小笠原です。
今日は気象病とストレートネックについての話をさせて頂きます。
天候が悪くなったり、気圧が下がり出すと何らかの症状が出てくる人は“気象病”と言い、最近TV等でよく取り上げられていますね。
数年前まではこの気象病で悩む方は多くありませんでした。
その原因は耳の中にある内耳が深くかかわっていると言われますが、もう一つは「首の異常」にある事が考えられます。
通常、首の骨は弓なりに沿っていて、このカーブがクッションとなり、頭の重さを分散しています。
ところが、首の骨が真っすぐになり、この状態は「ストレートネック」と呼ばれています。
ストレートネックになると首の筋肉が緊張して体中に不調が起きます。
生命の活動をコントロールする自律神経は首の後ろに集中しています。
首の筋肉の異常は、スマートフォンやパソコンの長時間使用によるうつむきの姿勢が原因で引き起こされます。
うつむく角度が30度だと、首への負荷は通常の3倍、45度では4倍にもなるといわれています。
スマホ病”という新しい病気が出てきて、それが原因で天候に敏感になっていて、気圧が下がると症状が出てきて体調不良になります。
今回は簡単セルフケアを1つお伝えさせて頂きます。
座ってお仕事をされている場合は1時間に一回、頭を後ろに倒しながら呼吸を5回程度行います。
是非一度やってみてください♪
