ひとつのエピソードから
「これまで夫婦の中で言いたいことを我慢していることが多かった。
○○言ったら、こう返ってくる。。。そんなやり取りを経験してきたことから
言いたいことを我慢することが当たりまえになっていた。」
でも家族・夫婦の関係の中で、我慢すればするほどストレスとなり、、、
体調にも影響してきた。そこで一歩踏み出された2024年10月。
少しずつ、頭の中を整理しながら向き合ってきた数か月。
「2025年お正月早々に夫婦の話し合いから少し険悪な状況になってしまった。」
と言うご報告。
しかし、私はそのご報告を聴いてとっても嬉しかったのです。
喧嘩をしたのになぜ嬉しいのでしょうか?
それは、『家族関係にとって必要なことを伝えられたこと』『自分のやりたいことも伝えたこと』これまで言いたくても我慢していた彼女から出てきた言葉に、ご主人は衝撃的な時間だったでしょう。それは、自分本位ではなく家族にとって大切なことだったからこそ、ご主人は、大切な意見としてその後時間をかけて理解をしてくれた様子です。
ご主人はその瞬間は怒りをあらわにしたそうですが、母として妻として凛とした対話はとても力強かったに違いありません。
対話中は一滴も涙が出なかった彼女は、我慢ができず私にチャットからご報告。私の「年始に幸先いいですね!」の一言に承認されたことで、気持ちが解放されたのでしょう。その後、涙が出たといいます。
ご主人は怒った様子でしたが、彼女は伝えたいことを冷静に言えたことが、何よりも拍手!
起こった事象に対して、言葉によってこれだけ気分が変わるものだと感謝のメッセージをもらいました。(一部省略したこちらのエピソードのご紹介はご了解いただいています)捉え方次第で道は開けますね!
