こんにちは!!たか接骨院の竹井です!!
突然ですが皆さま普段、関節に変な違和感があってその関節を動かしたら「ポキッ」と鳴ることってありませんか?。
ポキポキ鳴ることが増えると、「なんか関節がズレてきたなぁ・・・」なんて思ったり
では、ポキッと鳴る時、関節はどうなっているんでしょうか?
動き始めたときに関節がポキッと鳴り、その後は鳴らなくなる…
所説ありますが実はこの現象、関節内で気泡が弾けるときに関係します
急に関節が動くと関節が広がり関節内の容量が増大して、関節内を潤滑液で満たせなくなり気泡ができてしまいます
そして、すぐに潤滑液が広がった隙間へと流れ込みと気泡が弾け音がなるのです
関節内にある気泡は弾けて減っていくと、やがてポキポキと音が鳴らなくなります
しかし、時間が経つとまた気泡が発生するため、再び動き始めの際にポキポキと音が鳴るのです
覚えておいていただきたいのは、ポキッと鳴ることと関節のズレがよくなったのは関係がないということ
「でもポキッと鳴るとなんか楽になるけど。これは骨がずれたのが治っているんではないの?」と思われるかもしれません
楽になる理由、それは
気泡で関節が動きにくくなっていたところが急に動くことで、まわりの靭帯や筋肉にストレッチがかかります
すると血液の循環が一時的によくなり、疲労物質などの老廃物も押し流されます
そして変な違和感や疲労感がちょっと抜けたような気がします
鳴ったあとに楽になった感じがするのはそんなわけです
しかし、自分でポキポキならすのはよくありません
体は悪い部分を他の部分で代償して無理をすることでバランスを取ろうとするように出来ているのですが
自分でならすと肝心の一番動きの悪い部分にストレッチが掛かり辛く
代償して無理をしていた他の部分のみがストレッチされ
結果として悪いながらもバランスを取っていた物が崩されてしまい
余計に悪くなっています、大事なのは一番動きが悪い部分の調整ですので
体のことでお悩みの際には、たか接骨院にご相談ください