こんにちは、たか接骨院の竹井です
今回は前回に引き続き筋肉痛を早くよくする方法と予防法についてのお話です
筋肉痛の痛みを和らげるためには筋線維のダメージを回復したり、痛みの原因である発痛物質を散らしたりするのが効果的です
筋線維のダメージを回復するには、筋線維を新しく作っていく必要があります。
それを手助けするのが栄養分と酸素で、栄養分や酸素を筋線維へと運搬してくれるのは血液なので、筋線維のダメージを回復するには血流をよくすることが重要です。
また、血流が促進されると、発痛物質を患部から散らすことができるので、痛みも軽減することができます。
血流をよくするためには
・お風呂などで体を温める
・ストレッチや軽い運動をする
また筋線維を新しく作っていく栄養素としてタンパク質を多く取るといいでしょう
では、筋肉痛を予防するにはどうしたらいいか
ストレッチ
運動前のストレッチであらかじめ筋肉を伸ばしておくと、運動時の筋線維へのダメージを減すことができ筋肉痛の予防になります。
アイシング
運動直後にアイシングをすると運動によってダメージを受けた筋線維の炎症を鎮めることができ筋肉痛の予防になります。
しかし、運動直後以外にアイシングをすると回復の遅れにつながります。
また、長時間アイシングをすると凍傷になってしまうことがありますので、長くても20分程度にとどめましょう。
筋肉痛になってしまったとしても、基本的には1週間以内には治ります。
しかし、それ以上痛みが続くようでしたら肉離れなどの可能性がありますので、近くの専門機関や接骨院を受診しましょう。