こんにちは!!竹井です!!四回目の今日は変形性膝関節症のお話です!!
男女比は1:4で女性に多くみられ、高齢者になるほど多くなります。
主な症状は膝の痛みと水がたまることです。
初期では立ち上がり、歩きはじめなど動作の開始時のみに痛み、休めば痛みがとれますが、
中期では正座や階段の昇降が困難となり、末期になると安静時にも痛みがとれず、
変形が目立ち、膝がピンと伸びず歩行が困難になります。
原因は関節軟骨の老化によることが多く、肥満や筋力低下も関与しています。
また骨折、靱帯や半月板損傷などの外傷、化膿性関節炎などの感染の後遺症として発症することがあります。
加齢によるものでは、関節軟骨が年齢とともに弾力性を失い、遣い過ぎによりすり減り、関節が変形します。
関節の変形が一度起こってしまうと自然には元に戻らなくなってしまいます。
予防するには、膝周りの筋力をつけることや体重を減らすことで関節への負担を少なくすることや膝を冷やさないことなどです。
もし変形性膝関節症になってしまった後でも関節の負担を減らすことで骨の消耗を抑えられ変形の進行や痛みの軽減につながりますので同じことが言えます。
年齢を重ねれば多くの人の膝は個人差がありますが変形していきます、大事なのは変形の進行を抑えることです。
当院では変形した関節の施術はできませんが変形の影響により負傷した筋肉・靭帯への施術は可能です。
なにかありましたらご相談ください!
次回は野球肘とテニス肘についてです!!