最近、肩のお悩みで来られる方が増えています。
「肩が上に挙げづらい」「急に肩まわりがつらくなった」など、肩の違和感は日常生活にも影響しやすく、早い段階でのケアが大切だと感じています。今回は、日々の施術を通して実感している“早めの来院の大切さ”についてお伝えします。
先日、右肩が急に動かしづらくなった方が来院されました。特に大きな理由は思い当たらないものの、腕を挙げると肩まわりに強い負担を感じる状態でした。
この方は違和感が出てから2日ほどで来院されたため、肩が炎症が強くなる前のタイミングでお体をみることができました。
そこから、ハイボルテージ・呼送法・動体肢法を組み合わせてケアを進めていきました。経過とともに腕の動かしやすさが出てきて、ご本人も安心された様子でした。
肩が急に動かしづらくなる場面では、肩まわりに負担がかかり、熱を持ったような状態になっていることがあります。この時期に無理を続けると、関節の動きに制限が出ることもあり、生活の中で動かしにくさを感じやすくなることがあります。
当院では、初期の段階で以下のような方法を組み合わせながら進めています。
● 呼送法(こそうほう)
皮膚を「さする」や「浮かす」動作を活用し、体内の流れ(気・血・津液)を整えることで、自然治癒力を引き出す技術です。
● 動体肢法(どうたいしほう)
お体をやさしく動かしながら、関節の動きや姿勢の流れを整えていく方法です。
● ハイボルテージ
深部まで届きやすい電圧を使う機器で、肩まわりに負担を感じている方に用いる場合があります。
● ショックマスター(圧力波)
筋膜・筋肉の硬さにアプローチする機器で、動かしづらさのある部分に活用します。
当院のビジョンである
healthy humans, better future
には、「健康な体は、より良い未来へ向かえる」という思いがあります。
肩の違和感は、早めの行動が大切です。
「なんとなく気になる」「動かしづらい気がする」そんな時がスタートの合図です。
どうぞお気軽にご相談ください。
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