事故後はケガの対応と同じくらい、保険会社とのやり取りが重要になります。初めての方にとっては専門的な内容が多く、不安を感じやすい部分です。そこで特に大切な点を5つにまとめました。
1. 事故直後の対応を残す
事故状況やケガの状態は、後から証明が必要になることがあります。警察への届け出、診断書や検査記録、現場や車の写真などを残しておきましょう。
2. やり取りは記録に残す
電話だけだと「言った・言わない」のトラブルにつながります。できればメールや書面で、難しい場合はメモや録音で残すと安心です。
3. 整骨院にも通院したい旨を伝える
病院と整骨院を併せて通うことで、体のケアに幅が出ます。まれに「医師の同意が必要」と言われることもありますが、通院先を決める権利は患者様ご自身にあります。不安があれば当院へご相談ください。
4. 自分だけで判断しない
「もう大丈夫」と思って通院をやめたり、少しの痛みを伝えなかったりすると、後から困るケースもあります。また、通院の間隔が空きすぎると「治った」と判断されることがあるため注意が必要です。
5. 困ったときは専門家に相談を
書類や対応の流れは複雑なことも多いです。当院では保険会社への伝え方や書類確認もサポートしています。弁護士費用特約が使える場合は、弁護士へ相談する方法もあります。
実際にあったケース
Aさん(30代・男性)は信号待ちで追突され、最初は首の違和感だけでしたが、1週間後に肩や腰に痛みが出てきました。ところが初診から次の受診まで2週間以上空いてしまったため「事故との因果関係が不明」とされ、その部位は補償対象外になってしまいました。
このように、初期対応や通院の間隔で補償内容に差が出ることもあるのです。
当院でできるサポート
1、事故後の体の状態確認と施術
2、通院頻度や計画のご提案
3、保険会社への伝え方のアドバイス
4、書類のチェックやサポート
「どう説明したらいいか分からない」という不安を少しでも軽くできるよう、お手伝いしています。お気軽にご相談ください。
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