こんにちは。
くめ鍼灸整骨院です。
本日ブログを更新しました!
今回は【夏から秋にかけておこる足のむくみ】についてです。
~夏から秋にかけて起こる足のむくみの原因~
★冷房による冷え
夏は室内外の温度差が大きく、冷房によって体が冷えることで血流が滞り、足に水分が溜まりやすくなります。
★水分の摂りすぎ・不足
暑さによって水分補給を意識する一方、塩分補給を怠ると体内のバランスが崩れ、逆にむくみが悪化する場合があります。
★運動不足
暑さや残暑によって外出や運動が減ることで、下半身の血流が悪くなり、むくみを起こしやすくなります。また、運動量が減ってしまうと、筋肉が弱くなり足のポンプの役割を果たさなくなってしまいます。
★秋特有の気圧・温度変化
秋は日中と夜の寒暖差や気圧の変化が激しく、自律神経が乱れやすいため、血液やリンパの流れが滞りやすくなります。
~足のむくみの症状~
★足首やふくらはぎがパンパンに張る
★靴下の跡がくっきり残る
★足が重だるく感じる
★長時間の立ち仕事や座りっぱなし後に特に強く出る
★夕方以降に悪化しやすい
~どんな年齢層に多い?~
◇デスクワーク中心の20〜40代女性
座りっぱなしによる血流の滞りが原因。同じ体勢を長時間続けると、筋肉の負担が大きくなり、血液が滞りやすくなります。
◇立ち仕事の30〜50代
足に重力がかかり続けることでむくみやすくなります。1時間に1回は座るなどして、足の負担を減らしてあげることが大切になります。
◇更年期以降の50〜60代
ホルモンバランスや筋肉量の低下によって、血液・リンパの流れが悪くなる傾向があります。
~むくみを予防・改善する生活習慣~
■塩分を摂りすぎない
→塩分を取り過ぎた際は十分な水分補給がすすめです。
■カリウムを含む食材(バナナ、ほうれん草、アボカドなど)を意識して摂る
→いも類・豆類・魚、肉類もおすすめです。
■湯船に浸かって体を温める
→身体全体を温めることで、全身の血液の流れが促進されます。
■睡眠リズムを整え、自律神経を安定させる
→睡眠を十分とることで、疲労回復が見込めます。
このように、夏から秋にかけての足のむくみは、生活習慣や季節特有の要因が複雑に絡み合って起こります。早めに原因を知り、適切なケアを行うことが大切です。
