こんにちは
くめ鍼灸整骨院です!
本日ブログを更新いたしました
今回のテーマは【急性と慢性の回復の違いについて】です。
怪我や状態には急性と慢性があり、さらに急性でも慢性でもないものとして亜急性があります。
急性
「スポーツなどで怪我をした」や「重い物を持ってぎっくり腰になった」など、怪我が発生した当日から2,3日くらいが急性に分類されます。
亜急性
肘の怪我だんだんと負荷がかかり症状が出て来るもの。皆さんよく言われる事として、急に痛みが出て来るから急性だと感じますが、以前からだんだんと溜まってきてある日突然に出て来る痛みが亜急性に分類されます。
例として使い過ぎの症状が亜急性とされます。
慢性
腰痛例として、ぎっくり腰をして勝手に治ったと思っていたが、ぎっくり腰をしてから何か月も経つのに痛みが残っている状態が慢性に分類されます。
怪我をしてから1か月以上経過しても痛みが残っているものが慢性とされます。1か月以上も残る痛みはその原因となった痛み以外にもプラスされるように発生し、痛みの悪循環になって痛みがなかなか取れない頑固な状態になります。
急性、亜急性、慢性の回復の仕方について
急性の回復の仕方
主に原因のはっきりした怪我が多く、怪我してから当院などに通院されるまでの時間が短い可能性が高い事からも、手技+固定をしっかりして安静にすれば早期回復の可能性が高い状態になります。
亜急性の回復の仕方
はっきりとこれだ!という原因がなく、時間をかけてだんだんと溜まった負担がある日突然に出て来るので回復するのに時間がかかってしまう可能性があります。痛みがない段階では体のケアをしようという感覚になりにくいのも問題の一つになります。
慢性の回復の仕方
主な原因が特定しにくく、怪我から時間が経過している事が多く、回復するのに亜急性よりもさらに時間がかかる可能性が高くなります。骨格の歪みや痛みを一つ一つ取り除いて、根本的なお身体のケアが必要になる可能性があります。
慢性も亜急性の状態も治りにくいものですが、原因を特定して取り除く事ができれば急激に回復する可能性がありますのであきらめずにどこかに相談するようにしましょう!
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