新学期が始まりましたね。
お子さんの様子はいかがですか?
新学期が始まって一番大切なことは生活のリズムを整えるだと思います。
1日の予定の中に「学習時間」をうまく組み込むことが大事です。
以前にも記事にしたのですが1日の生活の予定を立てるときに大切な事は
生活の3点を固定する
ということです。
生活の3点とは・・・
●1日の始点 (起きる時間)
●勉強の始点
●1日の終点 (寝る時間)
以上です。
この3点を子供さんと話し合って、子供ができる時間を設定しましょう。
そして一旦設定したら、できる限り守らせるようにしましょう。
わが家の息子が小学生だったときは・・・(平日)
●1日の始点 : 6時 ⇒ 朝食を6時半までにとる
●勉強の始点 その1 : 7時10分〜10分間
(漢字の書き取りや教科書の音読)
●7時半に家を出て登校
●4時半から5時の間に帰宅
(その後 外へ飛び出し、夕方までは帰ってきません・・・)
(習い事や教室の時間の15分前までには帰宅)
●夕食 : 6時前後
●勉強の始点 その2 : 7時半前後〜 (1時間〜1時間半)
●1日の終点 : 9時半前後(10時までには就寝)
勉強の時間もお子さんの集中力を考えて、何回かに分けてやるようにすると良いと思います。
(低学年なら一回の学習時間を15分から20分 30分ぐらいまでにすると良いでしょう)
1日で高学年ならトータル1時間から1.5時間ぐらい
低学年なら1時間ぐらいになれば良しとしましょう。(習い事や塾は別会計ですよ)
そして1日の予定表を、できるだけカラフルに、わかりやすく画用紙などに書いて家のあちこちに貼って、子供が常に目に付くようにしておきましょう。
わが家の場合は、トイレ、洗面所、学習スペース、リビングのテレビ横 などに貼りました。
できるだけ、自分自身で時間を気にしながら動けるようにすると良いと思います。
小さいときにしっかり手をかけておけば、高学年・中学生・高校生となるにつれて、自立学習がちゃんとできていきますので、親はとても楽になります。
我が家の息子の平日の生活プランを参考にしていただいてに皆さんのご家庭に合ったお子さんの新学期の生活プランをぜひ立ててみてくださいね。