最近、ニュースや業界の話題でも「クレジット決済代行サービス」のトラブルに関する耳の痛い話が増えていますよね。
これ、決して他人事ではないと強く感じています。
今回の件で改めて浮き彫りになったのは、「いかに多くの飲食店が自転車操業の状態にあったのか」という厳しい現実です。
コロナ禍を乗り越えてきたと思いきや、今回の決済代行問題でさらなる倒産ラッシュが起こるのではないか……そんな懸念さえ抱いてしまいます。
飲食店と理美容室、経営の決定的な違い
なぜこれほどまでに業種によって明暗が分かれるのか。それは「商材の性質」と「キャッシュフローの構造」にあります。
飲食店のリスク:
食材という「鮮度が命」の在庫を抱えているため、売れなければ即廃棄(ロス)となり、損益に直結します。
人件費(アルバイトのシフト管理など)の比重が大きく、日々の売上が止まると即座に資金繰りがショートします。
理美容室の強み:
薬剤や消耗品は在庫として抱えても、食材のようにすぐに腐ることはありません。
「サービス業」という性質上、突発的な仕入れロスが発生しにくいため、比較的安定した経営基盤を維持しやすいのが大きな利点です。
「安心感」こそが最大の資産
今回、決済代行会社選びの重要性を痛感した方も多いはずです。
私たちの理容室「k2next」においては、リクルートや住友といった信頼性の高いプラットフォームを活用しているため、決済周りのリスクに関しては今のところ安心して業務に専念できています。
最近耳にするような、「聞いたこともないような決済代行会社」を利用してコスト削減を図るのも一つの戦略かもしれませんが、今回のようなトラブルで事業そのものが立ち行かなくなっては本末転倒です。
「安さ」だけで選ばず、「信頼」を担保できるパートナーを選ぶこと。
それこそが、不安定な現代において、お店を守り抜くための唯一の防御策なのかもしれません。
皆様のサロンでは、決済周りのリスク管理、万全でしょうか?