【ストレッチ運動とセルフケア】
慢性腰痛に悩む方々にとって、日常生活に支障が起きる事が大問題です。
特に、夜勤があり生活リズムが乱れる看護師や助産婦、介護士の方々は、疲労やストレスが腰痛を悪化させる原因となる事があります。
しかし、湿布やブロック注射などの治療が効果を示さない場合でも、諦める必要はありません。
ここでは、腰痛の症状を軽減し、日常生活をより快適にするためのストレッチ運動とセルフケアの方法についてご紹介いたします。
【ストレッチ運動】
①腰をほぐす前屈ストレッチ
床に座り、膝を曲げた状態で両手を伸ばし、ゆっくりと前に倒れます。腕を床につけたら、背中を丸めるようにしてストレッチを行います。この動作を数回繰り返し、腰回りの筋肉をほぐします。
②背筋を伸ばす背伸びストレッチ
床に仰向けに寝て、両手を頭の上に伸ばします。そのまま腕を天井方向に引っ張り、背中を伸ばします。胸を開き、深呼吸をしっかりと行いながらストレッチを行います。
③腰周りをほぐす仰向け足上げ
床に仰向けに寝て、両足を立てます。膝を曲げた状態で両手で片方の膝を抱え、ゆっくりと体を引っ張ります。反対の足も同様に行い、腰周りの筋肉をほぐします。
【セルフケア】
①温熱療法
蒸しタオルを使って、腰周りの筋肉を温めることで血行を促進し、痛みを和らげます。また、お風呂で湯船に浸かることも効果的です。
②適切な姿勢の保持
日常生活での姿勢に注意し、腰に負担のかからないようにします。
特に、長時間同じ姿勢でいる場合は、定期的に休憩を取り、姿勢を変えるように心がけましょう。
③ストレス管理
ストレスが腰痛を悪化させることがあるため、ストレスを軽減するための方法を取り入れることが重要です。
趣味やリラックス法を見つけ、ストレスを解消しましょう。
これらのストレッチ運動とセルフケアを定期的に行うことで、腰痛の症状を軽減し、日常生活をより快適に過ごす事ができます。ただし、効果が現れるまでには時間がかかる場合もありますので、継続して取り組むことが大切です。
しかし、痛みが改善しない場合は、治療院空海へご連絡ください。
当院では、個々の状態に合わせた施術と生活指導を行い、利用者さまの健康と快適な生活を送るために全力でサポートいたします。
お気軽にご予約ください。
