ガリレオ・ガリレイは
地球が太陽のまわりを回っているとする
「地動説」を唱えていました。
しかし当時の当たりまえは「天動説」。
「天体が地球の周りを回っている」という考え。
今では「地動説」は当然のことですが
当時は「は?何なん?」だったようです。
このことを「ストレッチ」に置き換えて考えると
天動説「ストレッチは体に良い」
地動説「ストレッチは悪である」
「ストレッチが悪」と聞いて
大半の人は「は?何なん?」となるでしょう。
私も2年半前までは
「え?極端だな。言いすぎじゃない?」
「運動前はダイナミックストレッチで
運動後はスタティックストレッチでいいでしょ」
などと思っていましたが
学ぶほどに
ストレッチはダメなんだと
正しく理解できるようになりました。
誰もが当たり前のことだと信じて疑わない
「ストレッチは体に良い」
「ストレッチはケガ予防になる」
そんな自明性の罠から全員
さっさと抜け出していただきたい。
ストレッチがダメなら
どうすればいいか。
「連動モジュール」に従って
動かすだけ。
筋肉を引き伸ばしたり
グリグリしたりの
侵害刺激を加えて
不自然に緩ませようとするのではなく
筋肉は短縮位で緩ませる。
縮ませて緩ませる。
そうするには
「連動モジュール」に従って
動かしさえすれば良いのです。
連動モジュールとは
背中のふるまいに応じて起こる
全身の運動連鎖パターンで
4パターンしかありません。
どんな複雑な動きを分析するにも
この4パターンを基準に考えていけば
その運動が体に負荷がかかるものか
そうではないかを判断できます。
脊椎動物に本来備わっている
自然の動きに戻してやりさえすれば
つまり「連動モジュール」どおりに
動かしてやりさえすれば
自然なかたちで
筋肉は緩み
血流は回復し
可動域は上がります。
大脳皮質で捻り出された運動はまずアウト。
なぜなら「手ごたえ」を求めているから。
それは「連動モジュール」から外れてしまっているから。
いつも今日の常識は
明日の非常識です
常識を疑い
正しいことを
正しく信じましょう
痛みゼロ
つっぱりゼロ
力みゼロの
いつでもどこでも
どんな姿勢でもできる
ゆるゆるらくらく
連動モジュールエクササイズで
一生使える体をつくりましょう✨
