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ルマラケシュで味わう、モロッコの魅惑的な美食世界

5.00

投稿日: 2024/12/09

港区の路地裏に佇む「ルマラケシュ」で、エキゾチックな時間を過ごしてきました。扉を開けると、まるでモロッコの宮殿に迷い込んだような、艶やかな空間が広がっています。

今回は看板メニューの「マラケシュコース」をいただきました。前菜の「メズゼ」は、色とりどりの前菜の盛り合わせ。ひよこ豆のペーストやナスのディップなど、スパイスの効いた一品一品が、まるで宝石箱のような輝きを放っています。

メインのタジン料理は、ふんわりと立ち上る蒸気と共に、スパイスの香りが広がる魅惑の一品。じっくりと煮込まれた仔羊は、とろけるような柔らかさ。レモンとオリーブの酸味が、お肉の旨味を引き立てています。

クスクスは、ふんわりと蒸し上げられた粒々が光る逸品。季節の野菜と共に、スパイシーなソースが染み込んで、一口食べるごとに笑顔がこぼれます。

デザートのバクラバは、パリパリの生地と蜂蜜の甘み、ナッツの香ばしさが調和した伝統菓子。ミントティーと共に、優雅なティータイムを演出してくれます。

店内には、異国情緒溢れる空間でお食事を楽しむお客様の満足げな表情が印象的。本場モロッコの味と心のこもったおもてなしに触れた素敵なひとときでした。また季節のメニューを楽しみに、必ず訪れたいお店です。