7月に来院され患者様
主訴・・・50代女性、右臀部から下肢外側面における坐骨神経痛
昨年末に発症し、近くの整骨院で治療するもよくならず、整形外科で湿布と鎮痛剤を処方してもらい毎日服用していたが、最近胃の調子も悪くなり、下半身の痛みも変化がなく手術を勧められたとき、当院のチラシを見て来院。
症状としては、歩行時痛、座位時の痛みと痺れ、体操でジャンプをしたり、臀部を手で叩くと臀部から足の外側にかけて痺れと痛みが走る。
最近体のダルさがきつく、下腹部にも力入りにくく、軟便気味、動悸やのぼせなど更年期のような症状もきつくなってきた。
問診を済ませ、胃腸と腎臓の弱りから、体の外側面のツボ胆経のバランスが崩れていたので、胃腸を補い、胆経のバランスを取るツボに瀉法を施した。
一度の治療で、痛みは半減し、現在は足先に痺れが少し残る程度で、更年期のほうが気になるとのことで、治療を継続しています。