こんにちは。「おかやま鍼灸整骨院」です。
今日は【五十肩】について。
肩関節周りには筋肉や靭帯がたくさんあり、
どの部位を痛めているかでそれぞれ名称が変わります。
実は「五十肩」にも色々なパターンがありますが
中でも1番発生率が高い
【腱板損傷】について解説します。
【腱板損傷】
肩には「腱板」と呼ばれる
”インナーマッスル”があり、
肩関節が正常に動くように内側から支えています。
その腱板を損傷してしまうと
肩関節が正常に動かなくなり
痛み、動作制限などの症状が発生します。
【原因は?】
腱板(インナーマッスル)は
肩が内巻き(巻き肩)になることで
ストレスがかかり痛めてしまいます。
巻き肩=猫背
なので「姿勢が悪いと五十肩になりやすい」
と言えます。
「肩が上げにくい」、「痛みがある」
とは言っても五十肩以外の可能性もあります。
目安としては「背中に手が回るか?」です。
出来ない場合は五十肩の可能性が高いです。
そもそも、「五十肩」というのは通称であって
正式名称は【肩関節周囲炎】といいます。
ざっくりと肩周辺の炎症という感じの
実は結構アバウトな傷病名がついています。
四十肩と五十肩の違いは?
と疑問に思う方が多いですが”どちらも同じ”です。
40代前後で発症すれば四十肩
50代前後で発症すれば五十肩
症状の違いはありません。
※20代、30代でも起こります
★五十肩のまとめ★
・五十肩は通称で【肩関節周囲炎】が正式名称
・姿勢が悪い、巻き肩の方は要注意
・肩が痛くて背中に手が回らなければ
五十肩の可能性が濃厚
思い当たる節のある方は
「おかやま鍼灸整骨院」まで
お気軽にご相談ください。
