※低気圧時、雨降りの時、人はなぜ腰痛、肩こり、
頭痛など体の不調となる原因と対策~原因編
気圧が下がるとは、
大気(空気)の圧力が下がるということですね。
大気の圧力が下がると
どのような現象が起きるのでしょうか?
例えば、密封されたビニールに入ったお菓子を高い山へ
持って行くと、頂上では袋がパンパンに張っる。
飛行機で高度が上がると空気枕がパンパンになる。
ホースで水まきをする時、ホースの先を指で押して
圧を上げると水の勢いが強くなるが、
指を離して圧を下げると水の勢いが弱くなる。
これと同じような現象が人の体にも起きるわけです。
つまり、体全体が膨張するわけです。
★体全体が膨張すると、
1 血管・リンパ管が膨張するので、
むくみが生じやすくなり全身の倦怠感や憂鬱な状態になりやすい。
2 血管・リンパ管や関節包などが膨張し,
周囲の血管や神経を圧迫することで頭痛や関節痛を引き起こしやすい。
さらには細胞が膨張することでヒスタミンという化学物質が放出され,普段よりも痛みに対し敏感な状態になるので、腰や肩などの古傷が痛みやすくなる。
3 血管・リンパ管・臓器なども膨張して血行不良になりやすく、その結果、体全体がコリやすくなる。
4 気圧が下がると空気中の酸素量も少なくなるので、
ストレスを受けやすくなり自律神経が乱れ、だるさ、憂鬱、頭痛などになりやすい。
以上のようなことが、気圧が下がると起きやすくなるわけです。
ただし、人は物体ではなく生物で順応性があるので、その状態に慣れることができます。ただ変化する時に誰でも多かれ少なかれ不調になるわけです。
※つまり気圧の低下による体調不良となる大きな原因は、
1 体液(血液・リンパ液・脳脊椎液など)循環が悪くなること。
2 気圧の変化によるストレス、自律神経の乱れ。
の2つです。
対策編へ続く
自然整体院くわだ
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