1 同じ作業(同じ姿勢)が続くと血液循環が悪くなります。
作業の合間に3〜5秒エクササイズをしましょう。
〜例えば、料理中なら『つま先立ちでかかとをストンと落とす』、パソコン作業中なら『立ち上がって座る』など、作業中に3〜5秒のエクササイズを【小まめに】に入れるだけでも疲労度がずいぶん変わり、肩こりの予防になります。
■ここで重要なのは【小まめに】することです。実は、デスクワークなど同じ作業をしてもあまり疲労のない人は無意識にそういう小まめなエクササイズをしています。
2 脱力、つまり体の力を抜く練習をすること。
〜肩こりに限らず、こりや痛みを訴える方はムダに体に力が入りやすい人が多いです。
〜脱力のエクササイズに良いのは、座位ならバランスボール、立位ならバランスボードなどが良いですよ。
〜ヨガもとても良いですよ。その時のポイントは呼吸です。できる限りゆっくり深い呼吸を心がけましょう。
3 トータルな体の全身調整を心がけること。
〜肩コリは、手・腕・肩・頭部・首は言うまでもなく、
足首・骨盤・肋骨・お腹(特に横隔膜)などが原因となることもあります。それゆえ、お体の不調部分だけでなく、お体全体のトータルケアが大切です。
4 夜遅くの食事や間食はできる限り避けましょう。特に肩・首こりがある時は、お腹が空っぽで眠ることが望ましいです。
〜夜遅くに食事や間食をとると、睡眠時に内臓が休むことができないので、体の回復が悪くなり、その結果、肩・首こりなど治り難くなるからです。
5 体液(血液・リンパ液・脳脊椎液など)循環をよくするエクササイズをしましょう。以下のエクササイズは各3分以内で続けられる効果的なエクササイズです。
〜YouTubeでチェックできるものとして、女性の整体師が考案した『もぞもぞ体操』、さとう式リンパケア『耳たぶ回し』『片手バンザイ体操』などは、寝たままでも出来るので続けやすいと思います。
〜良い体液循環のために呼吸を深くできるように横隔膜のマッサージをしましょう。
■横隔膜のマッサージは以下のリンクが参考になります。
http://gooday.nikkei.co.jp/atcl/report/15/110900047/111400002/?P=2
写真は立位でしていますが、座ってお辞儀しながらすると、もっとやり易いと思います。
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