宮﨑県の畜産は、担い手の減少や高齢化の進展などの構造的課題をはじめ、TPP11や日欧EPA、日米貿易協定などにみられる国際競争の激化、さらには、頻発する自然災害や豚熱などの家畜伝染病の続発など、多くの課題に直面しています。
こうした状況を踏まえ、当協会では、国や県をはじめ、中央畜産会や農畜産業振興機構の受託事業や補助事業を積極的に展開し、①これまで培ってきた畜産コンサルタント機能を最大限に活用した経営指導、②肉用牛の増頭や機械導入支援による生産力の強化、③畜産物の価格安定対策事業の円滑な推進と基金の管理運用、④地域防疫の徹底や農場の衛生レベルの向上による防疫対策の強化など、畜産農家の経営安定に向けた支援を行っています