5月の終わりから6月の初めは「走り梅雨」といい、本格的な梅雨の前触れです。
この時期は温度差により、腰痛、首の寝違え、膝の痛みなどが多くなります。
本格的な梅雨に入ると蒸し暑くなり、湿邪(高い湿度による身体の不調の原因)によって筋肉の痛み、関節炎だけでなく皮膚疾患、胃腸や膀胱関連の不調などが多くなります。
この時期の健康管理として除湿に気をつけ、利尿作用のあるコンニャク、キュウリ、スイカ、ブドウや発汗作用のある生姜、ネギ、ニンニクを取り、水分代謝を促すことが大切になります。胃腸の不調には大根、ミカン、リンゴ、鶏肉、イモ類、小麦などがおすすめです。
冷たい食べ物のとり過ぎは、身体を冷やし過ぎることもあり、身体の不調だけでなく痛みを助長させてしまうこともあるのでご注意ください。
何かお困りの症状等がございましたら、お気軽に当院へご相談ください。