牛かつ もと村 新宿店

肌理が細かく薄い揚げ衣に、柔らかくレアなビーフが堪らない「牛かつ」で、一大ムーブメントを巻き起こした「もと村」の、新宿エリア1号店がこちらです。
甲州街道沿いの地下にあり、コロナ禍以前は常に行列が出来ておりました。
焼き石や複数のタレが付いてきますが、個人的にはレアのまま、ワサビを載せて食べるのが好きです。

丸の内線 新宿三丁目駅から徒歩２分。２０号沿いのビル地下一階にあるお店です。
店内はやや小さめでしょうか。昼どきは若いサラリーマンで、一杯になります。
牛カツはミディアムレアに揚げられています。素直な食感が私の感想です。

ずっと気になっていたのですが、夕方5時くらいにちょうどお腹が減っていてここを通りがかり、店も空いているとという僥倖に恵まれ、チャレンジしました。
カウンターでしたが、他にも女性一人客がいて安心。
牛かつ明太子定食1400円。
目の前に熱した石板を準備してもらい、一切れずつ焼いて食べます。
ステーキより薄く、焼肉よりは厚いという程度の牛かつで、細い短冊状に切ってあります。
たれ2種とワサビと塩と色々味変して楽しめる心配りがあるのですが、かつ自体に結構味が付いており、薄味好きの私には結局ワサビしか必要なかったです。むしろ大根おろしとか欲しかった気が。
明太子は皮を剥いだ状態で粒状で出てきたのが不思議だったのですが、後から考えるとこれもかつにつける用だったのか。普通にご飯に載せて食べちゃいました。
肉はサシが十分に入ってすごくジューシーでした。
牛かつは初めて食べましたが、肉好きは一度食べるべしです。