〜その痛みの原因は【筋肉の硬さ】〜
首を回す、腕を上げる、肘を曲げる、腰を曲げる、膝を伸ばす
これは骨自体が動かしているのではなく、
『筋肉』が動かしています。
筋肉は骨にくっついています。
私たちが身体を動かしたい!と、
瞬時に脳が出す指令は『筋肉』へ届きます。
なので筋肉が硬くなると、可動域が狭くなり、痛みに変わります。
ということは、『筋肉』を緩めさえすれば、
身体の可動域は改善し、痛みはなくなるということです。
よく「その痛みの原因は身体の歪みです!」という
整骨院業界の決まり文句のような『商売フレーズ』が世の中に蔓延していますが、
歪みの原因を作っているのは骨ではなく、
『筋肉の硬さ』です。
ボキボキ骨を鳴らすような行為も、
パフォーマンスとして一時的に『された感』で
スッキリ治ったような錯覚に陥りますが、
またすぐ元に戻り、痛みもぶり返している、
ということが多いと感じます。
もう何度もご説明している通りです。
筋肉の硬さを取らなければ、歪んでいる身体(骨格)も元に戻りません。
そしてその筋肉も、
ただ硬いから、痛いからと患部をモミモミと揉んだり、
グイグイと指で押されても効果は薄いです。
適切な緩め方をしてはじめて筋肉は柔らかくなり、
本来の弾力を取り戻し、正常な身体の状態に戻るのです。
※細かく言えば、靱帯、関節包、腱も重要です。
今ある痛みがなかなか取れないという方がいましたら
どうぞお気軽に当院へお問い合わせ下さい。
