英語は「知識」よりも“言語としての感覚”と“文の型”を身につける科目です。
ところが、この部分が親世代と今の学校指導で大きく異なるため、善意で教えても逆効果になってしまうケースが非常に多いのです。
🔳理由①:親世代の英語と、今の英語は“別物”だから
親世代は
・文法訳中心
・単語暗記中心
・とにかくルールを覚える
という学び方が主流でした。
しかし今の英語は
・語順の感覚
・文の型(S+V+O)
・コミュニケーション重視
・音声・リスニングの比重増
と、「使える英語」を育てる指導に変わっています。
そのため、親が昔の感覚で教えると「学校の説明と違う…」「なんでその訳し方じゃダメなの?」と混乱が起き、子どもが余計に迷ってしまいます。
🔳理由②:英語は“語順の感覚”が命。説明より練習が必要
英語は日本語と語順がまったく違う言語です。
子どもは
・何度も聞く
・何度も読む
・何度も書く
という“反復”で語順の感覚を身につけます。
しかし親が教えると
・「なんでこうなるの?」と説明が長くなる
・子どもが混乱して余計に苦手になる
・語順の感覚が育たない
というズレが起きやすいのです。
🔳理由③:親子だと“できない姿”を見せにくい
英語は「わからない時間」が長い科目です。
そのため、家では「こんな簡単な文も読めないと思われたくない」「怒られたくない」と感じてしまい、本当に分からない部分を隠してしまうことが多いのです。
「質問できない → 分からないまま進む → 苦手が固定化」という悪循環が起こります。
🔳理由④:英語のつまずきは“見えにくい”から
英語のつまずきは
・単語不足
・文法の理解不足
のように見えて、実は“語順の感覚”と“動詞の扱い”の理解不足が原因であることがほとんどです。
これは専門家でないと見抜きにくい部分です。
だからこそ、英語は“第三者”が教えるほうが伸びやすい
・子どもが素直に「わからない」と言える
・今の指導法に沿った説明ができる
・語順・文の型を正しく定着させられる
・つまずきの原因を正確に見抜ける
この環境が整うことで、英語は驚くほどスムーズに理解できるようになります。