口コミ
下町の情緒が残る商店街で愛され続ける「いろは」さんで、心温まるひとときを過ごしてきました♪
格子戸を開けると、やさしい出汁の香りと、女将さんの笑顔でお出迎え。長年愛され続けている理由が、この瞬間から伝わってきます。
先付けの新わかめの酢の物は、春の海の香りがふわりと広がる一品。みずみずしさと、程よい酸味が食欲をそそります。
お造りは、その日一番の鮮魚を三種盛りで。大将の丁寧な包丁さばきが光る盛り付けに、思わずため息。真鯛は、歯ごたえと甘みのバランスが絶妙です。
煮物椀は、毎朝丁寧にとる出汁が命。若竹煮は、筍の歯ごたえと出汁の染み具合が絶妙で、春の訪れを感じさせてくれます。
焼き魚は、脂ののった鰆の西京焼き。みりんと味噌が溶け合い、ふっくらとした身から染み出す旨みに感動。
小鉢は、どれも丁寧な仕事が光ります。きんぴらごぼうは、歯ごたえと胡麻の香ばしさが絶妙。ほうれん草のお浸しは、出汁の風味が優しく広がります。
カウンターでは、大将の真剣な眼差しで料理に向かう姿に、長年の経験と情熱を感じます。女将さんのさりげない心配りも、居心地の良さを演出してくれます。
〆のたぬき飯は、カリカリの天かすと、出汁の染みたご飯が絶妙。最後まで丁寧なおもてなしに、心が温かくなります。
カウンターと小上がりがあり、ゆったりとした時間を過ごせる空間。毎日でも通いたくなる、そんな愛すべき名店との出会いでした♪
「また来てくださいね」という女将さんの優しい声に送られ、もう次の訪問が待ち遠しくなりました！下町の温もりと職人技が息づく、そんな大切なお店です！
概要
店舗名
イロハ
いろはジャンル
電話番号
住所
東京都板橋区志村３丁目２７−６
アクセス
- 公開日
- 最終更新日
