本格ケアで疲れとサヨナラ!
私は6歳の時、8000人に1人の難病で視力が0.2まで下がってしまいました。高校の時、自分と同じ病の方が鍼灸マッサージ師として活躍していることを知り、自分も専門学校に進学することを決めました。
しかし、入学してからが本当に大変でした。
座学では300種類を超えるツボ、筋肉や神経など今まで聞いたことのない専門用語ばかりで、まるで新しい外国語を勉強しているようでした。さらに実技では、1ミリ単位で指摘されるツボの位置や押さえる角度…。
それでも、とにかく上達したいという思いで練習を欠かすことはありませんでした。
そして、初めての実習で大ピンチが訪れました…。
私が初めて担当させてもらった方は、30年以上マッサージを受けてきたベテランさんで
誰に対しても評価が厳しく、技術が低いと怒って帰ってしまうような方でした。
施術が始まると、部屋の空気が張りつめていきます。
一つひとつの指の動きに全神経を集中し、相手の身体の声を聞くように触れました。
すると、不思議なことに「ここをもう少し」「この圧が心地いい」という感覚が、相手の筋肉を通じて伝わってくるのです。
30分、40分…時間の感覚もなく、ただひたすら目の前のお身体に向き合いました。
施術が終わり、恐る恐る「本日はありがとうございました」と伝えると、
その方はしばらく黙ったままベッドから起き上がり、私をじっと見つめました。
「……悪くないな。久しぶりに体が軽くなったよ。」
努力が報われた瞬間でした。
あの日の経験が、今の私の原点になっています。
そして国家資格を無事に取得した後、私は地元で創業60年以上続く老舗のマッサージ店で臨床経験豊富な先生方のもと、技術も人間力も鍛えられました。
特に印象的だったのは「技術よりも、まず人に寄り添う心を持ちなさい」という教えです。
お客様はただ疲れを癒すために来るのではなく、安心したい、話を聞いてほしい、そんな気持ちを抱えていることが多いのだと知りました。
そして28歳の時、独立を決意。
「もっと一人ひとりに深く向き合える場所を作りたい」
そんな思いから、マッサージサロンCLEARを立ち上げました。
CLEARという名前には
“心身がクリアになること”
“自分らしさを取り戻して、明日からまた前向きに歩けること”
そんな願いを込めています。
- 得意なこと
柔軟な思考が得意で、新しいものや価値観が違う人の意見を受け入れることができます。