独特な漢方診断治療法で数多くの病状の治療に対応
経歴:
1963年 江蘇省に生まれ
1987年 南京中医薬大学中医学部 卒
1998年 順天堂大学膠原病リウマチ内科学 入局
2003年 順天堂大学膠原病リウマチ内科 医学博士取得
2004年 日本東洋医学研究所(現在富士堂東洋医学研究所) 所長
所属学会: 日本東洋医学会、日本リウマチ学会、日本臨床免疫学会、日本東洋医学普及協会
私は、1987年7月、南京中医薬大学を卒業し、大学附属病院で10年間あまりの臨床、研究をしました。
その間に沢山の先生から教わりました。特に内科・針灸学家の陳太羲先生、婦人科の夏桂成先生、耳鼻咽喉科の干祖望先生、経方家の黄煌先生、鍼灸学家の梅剣寒先生などの恩師から中医学の真髄をみれることができました。
1998年来日して順天堂大学医学部膠原病リウマチ内科にて、橋本博史恩師のもとで難病や免疫学の研究を従事しました。「全身から診る大切さ」は改めて現代医学から理解を深めることができました。
中国では、中医学が西洋医学と対等の地位をもって、医学の両輪とされています。患者様のために、自分の日々の努力の大切さが痛感しております。漢方医学のため、自分の一生を投じて努力し続けると心で誓っています。
日本の患者さんの体質やメンタリティについても理解しています。多くの患者さんに接し、中国本国とは違った体質傾向や文化の違い、言葉によるコミュニケーションについても知りました。
「腹を割った」お話がきっとできると思います。患者様の体と心の声に耳を傾けます。私は常に患者様の元気と幸せを願い、愛情を持って漢方相談を行っています。それが、東洋医学の「医の心」です。
どうぞ、お気軽にリラックスして、心を開いてあなたの悩みをお話しください。自分は沢山の病状を治せないことがまだ多々あると思いますが、全力で皆さんのお悩みを解消します。
研究業績/論文
http://www.kampo-fujidou.com/achievements.pdf