徳太郎は曾祖父の名前からいただきました。
祖父、父、私の名前の下の文字を合わせると
徳太郎になるんです。
このことに誰も気づいておらず、偶然だと知った私は
「奇跡」だと思いこの名称をつけました。
私は介護施設で約10年間働いてきました。
まだ施設で働いてるとき
私の祖父が末期の病気になってしまいました。
最初の半年間はまだ元気で
自分のことは自分でやっていましたが
それからは薬の副作用もあり、日に日に痩せていき
歩くこともままならない状態になりました。
そして介護が必要になった時、
私は介護休業を取り祖母や両親と協力して
祖父の介護をしました。
家族の介護、自宅での療養を初めて経験した中で
色々な学びを得て、大変さも痛感しました。
最期を迎えるまで精いっぱいの介護をし
祖父も泣きながら「ありがとう」と言ってくれました。
この経験から介護保険内のサービスでは
限られたことしかできないと知りました。
もっと皆さんが必要としていることや
困っていることなどをお手伝いしたいと思い
介護保険外(実費)サービスを設立しました。