スポーツの動きを上手くするために大切なポイントに、「運動連鎖」というものがあります。
運動連鎖とは、体の各部位の動きがつながり、力やスピードが全身へスムーズに伝わることを指します。
例えば、野球の投球では、足で踏み込む力が体幹へ、そして肩や腕、最後に指先へと流れるようにつながっていきます。この流れがスムーズなほど、無駄なく強いボールを投げられるのです。
逆に、どこか一つの動きだけを良くしても、他の部分の動きが乱れていると十分に力を発揮できません。たとえば、肩の可動域を広げても、体幹が安定していなければ腕の動きは活かせません。これは、全身が一つのチームとして連携していないからです。
スポーツのパフォーマンスを高めるには、体全体が協調して動くことが欠かせません。部分的なトレーニングも大事ですが、全身のつながりを意識した動きの改善こそが上達への近道です。