冷湿布=冷却ではない?
打撲や筋肉痛、捻挫などのときに使うことが多い「冷感湿布」。
スースーとした清涼感があり、「冷やしてくれるから効いてる感じがする」と思っていませんか?
実は、冷湿布には「実際に冷やす効果」はほとんどないんです。
今回は、冷湿布の特徴や正しい使い方、冷却との違いについて分かりやすくまとめました!
冷湿布ってどんなもの?
冷湿布は、その名の通り「冷たく感じる」湿布です。
主にメントールやカンフルといった成分が含まれていて、皮膚に貼るとひんやりスースーした感覚を与えてくれます。
これは、体の“冷感センサー”を刺激することで、脳が「冷たい」と錯覚している状態。
つまり「冷たく感じるだけ」で、実際に皮膚の温度や炎症を直接冷やしているわけではありません。
どういうときに使うの?
冷湿布は、以下のような急性の痛みや炎症に使うと効果的です。
スポーツ後の筋肉痛
軽い打撲や捻挫
夏場の熱っぽいだるさ、など。
冷たく感じることで、痛みを和らげたり、気持ちよく感じたりする効果があります。
本当に冷やしたいときはどうする?
たとえば、捻挫や打撲で熱感・腫れが強いときには、湿布ではなく「氷」で冷やしてください。
これを「アイシング」といい、患部をしっかり冷やすことで血流を抑え、腫れや炎症を抑える効果があります。
冷湿布だけでは体温は下がらないため、物理的な冷却が必要なのです。
湿布はあくまで「補助的なケア」。
状況に合わせて、正しく使い分けることが大切です!
#アイシング #応急処置 #出張整体 #柏 #流山 #松戸 #姿勢 #整体 #ストレッチ #スポーツ #肩こり #腰痛 #疲労 #ブログ #シェアお願いします
