スポーツや日常生活でケガをしたとき、「とりあえず冷やしておこう」とアイシングをする方も多いと思います。でも、どれくらいの時間冷やすのが良いのか?どのくらいの間隔で繰り返せばいいのか?を正しく理解している人は意外と少ないかもしれません。
今回は、正しいアイシングの時間と間隔について、わかりやすくまとめてみました!
・1回のアイシング時間は「15〜20分」が目安
アイシングとは、氷や保冷剤を使って患部を冷やすことで、炎症や腫れ、痛みを抑える応急処置の一つです。
その際、1回あたりの冷却時間は15〜20分程度が適切とされています。
それ以上冷やし続けると、皮膚や筋肉が凍傷を起こすリスクがあるため注意が必要です。冷たさで感覚がなくなってきたら、それ以上続けず一旦中止しましょう。
・アイシングの間隔は「1〜2時間おき」にすること
なぜアイシングは1回で終わらず、「1〜2時間おき」に繰り返すのがよいのでしょうか?
それには主に3つの理由があります。
① 冷却効果が一時的だから
冷やすことで血管が収縮し、炎症や腫れを抑えることができますが、その効果は長くは続きません。
冷却をやめると血流が戻り、腫れや痛みが再び出てくることがあります。
そのため、冷却効果が切れるタイミングに合わせて再びアイシングを行うことで、効果を持続させることができます。
② 組織への負担を避けるため
長時間ずっと冷やし続けると、皮膚や筋肉が過度に冷え、組織にダメージを与える可能性があります。
そのため、冷やす→休ませる→また冷やすというサイクルが安全かつ効果的です。
③ 自然な治癒力も活かすため
炎症は体が傷を修復しようとする自然な反応でもあります。
冷やしすぎてそれを完全に止めてしまうと、回復が遅れる原因になることも。
間隔を空けることで、体が本来持っている治る力(自己治癒力)も発揮されやすくなります。
役に立つ応急処置なのでぜひ覚えておいてくださいね!
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