こんにちは!
江戸川名倉整骨院 工藤です!
本日も産後のお悩みとして尿漏れについてお話しします!
産後とは言っても妊娠中から起こっている方も多いのではないかと思います。
その原因は妊娠中と産後で違いがあり、様々です。
妊娠中は主に「膀胱の圧迫」が原因となります。
お腹の赤ちゃんが大きくなってくると当然お腹も重たくなりますよね!
それは子宮が大きくなっているわけで、お腹の中の膀胱の上に位置してきます。
そうすると膀胱の上に重たい子宮が重なるようになるので、上からの圧迫で尿が押し出される形になります。
これが妊娠中の尿もれの仕組みです!
産後はというと、お腹の中の赤ちゃんはもう天使として外に出てきました!
もうお腹の中に重たいものはありません。
では何故尿もれが起きるか、それは「骨盤の歪み(広がり)」と「筋力低下」です。
そしてキーとなるのが「骨盤底筋群」です!
骨盤底筋群というのは骨盤の底面にハンモックのような形で存在している筋肉たちで、膀胱や子宮などの骨盤内の臓器を下から支えてくれています。
赤ちゃんが出てきた後の骨盤は産道を作った名残で下側が広がっている状態になります。
この状態では骨盤の下側にある骨盤底筋群はびよーーんと伸ばされている状態になってしまいます。
筋肉というのは伸ばされた状態ですと十分な役割を発揮できません!
つまり膀胱を支える力が弱くなり、尿もれにつながってしまうわけです。。。
産後は骨盤の矯正と筋力強化が不可欠です。
お悩みになられている方、ご相談自体は無料で行なっておりますので是非お問合せいただければと思います!
