こんにちは!江戸川名倉整骨院の荒木です!
今日は「梅雨の頭痛」について投稿していきます!
まず、気象の変化によって体調が悪くなることを、一般に「気象病」と呼びます。 この気象病が起きるのは、自律神経の失調が関係しています。
自律神経は、呼吸・血液の循環・消化などの、身体を通常状態に保つための機能をしています。たとえば暑いときには汗をかくように促したりします。
自律神経は、気温や気圧の影響を受けやすく、急激な気圧の変化に過剰に反応します。
では、この梅雨の時期体の中では何が起きているか説明します
雨の日に頭痛は起きやすいですが、頭痛の種類によってメカニズムは異なります。
種類は主に緊張性頭痛と片頭痛に分けられます。
・緊張性頭痛
緊張性頭痛は主に、精神的なストレスと肉体的なストレスの2つのタイプに分けられます。
肉体的ストレスは無理な姿勢の維持や長時間のパソコンの使用などによって頭から肩にかけての筋肉が緊張し血流が悪くなると、乳酸などの疲労物質が筋肉にたまり、これが神経を刺激して痛みを引き起こすと考えられています。
特に、首筋の筋肉が弱い人ほど、頭部をしっかりと支えることができずに頭痛を引き起こしやすい傾向があります。
精神的ストレスは精神的に緊張した状態が長く続くと、脳の痛みを調整する部位が機能不全を起こし頭痛を引き起こしやすいです。
このような、精神的ストレスを原因とする緊張型頭痛には、生真面目な性格や几帳面さを持った人がかかりやすいと言われています。
・片頭痛
片頭痛は頭のこめかみから額にかけてズキズキと疼くような痛み、これが片頭痛の特徴です。
片頭痛はまだ未解明な部分も多いですが、一般には血管拡張が原因のひとつであるとわかってきました。低気圧になると、普段よりも身体に気圧がかかっていない状態になるため、血管は膨張します。この膨らんだ血管が、神経に作用して痛みが現れるというものです。
このようにして血管拡張の悪循環が起こり、脈打つような強い痛みが生じると考えられています。痛みを引き起こすきっかけは、気圧の変化と気温の変化が多いと考えられています。
皆さんはどちらの症状に当てはまりましたか?
次回は頭痛の対策や予防について投稿します
