インターハイも優勝校が徐々に決まってきましたね。そんなスポーツの夏。怖いのは怪我です。本日は成長期のスポーツをやる人の多い脊柱分離症についてお話ししようと思います。
脊柱分離症とは、疲労骨折の一種になります。10~15歳で主にジャンプや腰の回旋を繰り返すスポーツで起こりやすい怪我になります。一般の人では5%程度の人の分離症が見られますがスポーツ選手では30~40%の人が分離症になっています。成人前に起こった分離症であれば骨癒合が良くコルセットを3~6ヶ月ほど装着すれば治りますが成人では成人では骨癒合は起こりません。
学生で腰痛がなかなか治らない方は分離症の疑いがあるので一度病院で診てもらいましょう。
