こんにちは!
江戸川名倉整骨院です!
前回は「背筋を伸ばしていた方が楽な腰痛」のパート1として胸腰筋膜についてご紹介しました!
今回はそれを構成する筋肉である「広背筋」についてお話しします!
広背筋は腰の骨〜肩の前側までついている大きな筋肉です。
役割としては腕を後ろに引く動作や肩を内巻きにする動作が挙げられます。
が、広背筋は姿勢にも大きく関与しています。
広背筋が収縮することで背筋をピンっと伸ばすことができます。
ですが広背筋が硬くなるとピンと伸ばした姿勢から前屈みになろうとすると筋肉自体が必要以上に伸ばされて痛みを生じます。
こちらは前回説明したものと同じ現象です。
筋肉はゴムと同じような性質を持っていて、例えば
輪ゴムの一部を固結びして両端をひっぱると、
引っ張られている両端はいつも以上に引っ張られてしまいます。
これが筋肉にも起こっているのです!
いつも以上にはたらかなくてはならなくなった筋肉は破綻します。
胸腰筋膜が固結びだとしたら広背筋はいつも以上に引っ張られている端の部分という訳です。😱
少しご理解いただけたでしょうか?
次回は大臀筋についてのお話です!
