こんにちは
江戸川名倉整骨院です!
本日は「自然分娩」と「帝王切開」の産後の身体の違いについてです。
みなさんはどう違うと思いますか?
結論!!!
自然分娩⇨骨盤の歪みが出やすい!(歪み:大 筋力低下:中)
帝王切開⇨筋力低下が出やすい!(歪み:中 筋力低下:大)
まず大前提として分娩方法に関係なく出産の前後6ヶ月はリラキシンというホルモンの影響で骨盤に存在する関節はゆるゆるの状態になります。
自然分娩は骨盤が開くことによって産道を作り、そこを通り赤ちゃんはこの世界に生まれてきます。
骨盤には内側から圧迫される力が働くため出産後は骨盤が開いた状態になることが多く、リラキシンの作用でさらに歪みが大きくなる傾向があります。
対する帝王切開は自然分娩とは違い赤ちゃんは産道を通らないので自然分娩に比べて産後直後の歪みは小さい傾向です。
しかし、お腹を切開しての分娩になるので腹筋群の筋力低下は著しいものになります。
妊婦さん時代も腹筋が使えない状態が続くので、さらに筋力低下が出やすくなります。
という違いのご紹介でした!
両者とも産後矯正をやった方がいいのは間違いありません。
次回は産後の身体の影響についてお話しします!
