口コミ
いわき湯本温泉街の歴史のある温泉旅館。第一駐車場に車を止め日曜日の午後日帰り入浴した。駐車場は、宿から第一が60m位、第二駐車場が100m位離れたところにある。
入口入って右側にある靴だなでスリッパに履き替え、左手にあるフロントで入浴料(予算の値段)を支払う。今日はフェイスタオルを購入(200円)したので、丁度1,000円。タオルには、「おかげさまで創業320年」の文字が書かれていた。名前にもある通り開湯されたのは元禄時代とのこと。ロビーにはたくさんの本や福島を応援する品々があった。
日帰り入浴時間帯は、12:30〜19:00で、男湯は6Fの大黒の湯(女湯は4Fの千年の湯)になる。脱衣場には鍵付きロッカーや貴重品ロッカーがあるので、日帰り客にも嬉しいし、はめ込み窓はステンドグラスと洒落ている。
内湯は50℃位の源泉がどばどば掛け流されている10人サイズの湯舟(湯温45℃位)と、そこからオーバーフローした流れと、3m位の高さから一筋の源泉が注いでいる25人サイズの湯舟(湯温43℃位)がある。
内湯から階段を上って直接上階に行けるようになっていて、カーポートのような屋根材に覆われ正面が開放されている露天風呂がある。湯舟は15人サイズで湯温は41℃位、街並みを見下ろしながらまったり出来た。
東日本大震災の爪痕:復興へガンバレ古滝屋
- 投稿日
- 予算
- ¥8,000
いわき湯本では元禄年間に創業した老舗の温泉旅館「古滝屋」ですが、東日本大震災から完全に復興が未だされておらず、2013年8月の段階で、素泊まりと入浴しかできませんが、温泉震災前の通りのいい湯が出ていました。素泊まりしかできないのにサービスも十分、震災前と同様に満足のいくものでした。これで昔通り、食事もできたら完全復興なのですが残念ながら食事をすることが出来ないのです。いわき湯本を代表する老舗旅館。早期の震災からの復興を願います。ガンバレいわき!!