こんにちは!
小岩名倉総武整骨院です!!
足は体を支える重要な部分ですが、扁平足がどのように体全体に影響を及ぼすかを理解することが重要です。
今回は、扁平足の原因となる舟状骨の偏位と、それが引き起こす可能性のある症状について説明します。
◎扁平足とは?
扁平足は、足のアーチが正常に形成されず、足の裏全体が地面に接触する状態のことです。
この状態になると、歩行や姿勢に影響が出て、さまざまな体の部位にも問題を引き起こすことがあります。
◎舟状骨の役割とその偏位
舟状骨は足の内側に位置し、足のアーチを支える重要な骨です。
この骨が正常な位置からずれると、足のアーチが崩れ、扁平足が発生します。舟状骨の偏位が進行すると、アーチを支える筋肉や靭帯に過度の負担がかかり、足のバランスが崩れることになります。
◎体への影響
扁平足は、足だけでなく、体全体にさまざまな影響を及ぼします。以下の症状や問題が関連している可能性があります
・膝の痛み: 足のアーチが崩れることで、歩行時の負担が膝にかかりやすくなり、膝のお皿や膝関節の痛みを引き起こすことがあります。
・腰痛: 足のアーチが崩れることで、体のバランスが乱れ、腰に過度な負担がかかることがあります。これが原因で腰痛が発生することがあります。
・坐骨神経痛: 足のバランスの崩れが原因で、骨盤の位置がずれることがあり、それが坐骨神経に影響を与えて坐骨神経痛を引き起こすことがあります。
・足底筋膜炎: 足底筋膜(足の裏の靭帯)の過度の緊張が起こり、足底筋膜炎の原因となることがあります。この状態は、足の裏の痛みを引き起こします。
・足首の捻挫: 扁平足によって足のバランスが崩れると、足首を不自然に捻ることが多くなり、捻挫のリスクが増加することがあります。
◎まとめ
扁平足は単なる足の問題ではなく、体全体にさまざまな影響を与える可能性があります。舟状骨の偏位が原因で扁平足が引き起こされることを理解し、適切なケアを行うことで、他の疾患や痛みを予防することができます。
